執筆者:水口貴博

直感力を鍛える30の方法

17

直感人は中途半端を選ばない。常に一番を選び続ける。

直感人は中途半端を選ばない。常に一番を選び続ける。 | 直感力を鍛える30の方法

直感人は、中途半端な物を嫌います。

中途半端とは、好きでも嫌いでもなく、曖昧であるということです。

直感を大切にしている人は、好きか嫌いかがはっきりわかれます。

必ず一番を意識して、そこから考えます。

もともと直感を気にせずに適当な感性で生活している人は、物を買うときも中途半端な物を買ってしまいがちです。

たとえば服を買うときに至っては、違いがはっきり表れます。

直感的な人は、自分がいいなと思う一番の物を真っ先に手に取ります。

値段やサイズを考えるのは後回しといった感じで、自分がいいなと思う素直な気持ちに正直に従います。

それに対して直感的でない人は、値段や使う場面、サイズなどを考えすぎて、妥協した中途半端な物を買ってしまうのです。

自分の好きだという直感を一番大切にするとき、値段やサイズは後回しにしておくことです。

自分がいいなと言う気持ちや感情に正直になり、直感的に「これ、すごくいい!」という感性に素直に従うことです。

少なくとも買い物は中途半端な物を買うことにはなりません。

お金やサイズ、そのほかのことを一緒に考えてしまうと、頭の中がごちゃごちゃになり、自分の好きだという感性が埋もれます。

いろいろと妥協して買った物は、たいていは「中途半端な物」です。

一番好きというでもなく、最もよいわけでもなく、値段もサイズも見かけも中途半端な物を選んでしまう結果となってしまいます。

そうした中途半端な洋服に限って、普段の生活で着ようと思うこともなかなかありません。

日常生活で着る服は人目につくということもあり、洋服ダンスにある一番いい服を選んでしまいがちになります。

中途半端な気持ちで買った新しい洋服は、新しくても、登場回数が少ないのです。

「こんなことなら少々高くても一番いい物を買っておくんだったな」

後から悔やむことでしょう。

一番いい物はやはりいい物であるだけあって、値段も少々高くつくことでしょう。

しかし、長期で見ると、経済的なのです。

直感力を鍛える方法(17)
  • 中途半端な物より、最もよい物を選ぶ。
「気が進むこと」をしていても、欲に振り回されてはいけない。

直感力を鍛える30の方法

  1. 直感は、偶然ではない。
    今までの過去をバックにした意味のある答え。
  2. 潜在意識に入り込む直感人が、勝ち取る。
  3. たくさん経験を積んだ分、直感力にも磨きがかかる。
  4. いい経験も悪い経験も関係ない。
    どんな経験もすべて直感を磨く石になる。
  5. 人間は人目を気にすると、おかしな選択をしてしまうようになる。
  6. わからなければ、とにかくやってみる。
  7. 直感力のある人は、あらゆることに意味を感じる。
  8. 今のあなたは、過去のあなたの結果。
    今の繰り返しが、未来を作る。
  9. 楽しみには、無駄はない。
    考え方1つで、すべてが楽しみへと変わる。
  10. 人間には、目の前に楽しみがあっても、わざわざ遠くへ求めてしまう癖がある。
  11. 身銭を切るという行為は、自己投資であり、将来へとつながる。
  12. 普通の人は、正解を1つだけ覚える。
    直感人は、別の正解を探し求める。
  13. 人から褒められるようなことばかりやっていると、自分らしい生き方ができなくなってしまう。
  14. 人の記憶は、忘れるのではなく、思い出せなくなるだけ。
  15. 自分のことは自分で決めることが、自分らしく生きるコツ!
  16. 「気が進むこと」をやれば、元気になれる。
  17. 直感人は中途半端を選ばない。
    常に一番を選び続ける。
  18. 「気が進むこと」をしていても、欲に振り回されてはいけない。
  19. 経験は、しないくらいなら、したほうがいい。
    よい経験も、悪い経験も自分の肥やしとなる。
  20. 直感人は予定外の出来事に、楽しさを見い出すことができる。
  21. 相手にうまく伝わらない原因は、説明する側が教えベタだから。
  22. 「迷い」を捨てると、直感的になれる。
  23. 神様は、努力する人の背中のみ「後押し」ができる。
  24. いい経験も悪い経験もなく、あなたがただ自分勝手に解釈しているだけ。
  25. 幅広い経験をしておくと、応用力へとつながっていく。
  26. 物質的な物を捨てると、精神的なことが得られる。
  27. 直感的な人は、仲間を先に成功させる。
  28. 直感人は、得られることが多いほうを選ぶ。
  29. 後になるほど、直感力は鈍るもの。
  30. さらなる直感力を磨くために、未体験をあえて選ぶ。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION