同棲解消の話し合いは、堅苦しくなりやすい。
話のテーマそのものが、暗くてネガティブな内容です。
話し合いの最初から最後まで「別れ」と「同棲解消」の話ばかりでは、堅苦しいでしょう。
できるだけ普通に話を進めたくても、だんだん雰囲気が苦しくなり、息苦しくなることがあります。
雰囲気が暗かったり、思考がぼんやりしたりする状態では、建設的な話し合いがしにくい。
息苦しいほどの緊張感が漂っている中、無理に話を進めようとしても難しい。
さて、そんな状況になれば、少し話題を変えてみると、いい気分転換になります。
その話題とは「2人の思い出話」です。
「同棲中、一番いい思い出は何だった?」
「一番印象的だったデートは何?」
「一緒に○○にデートしたの覚えている? 楽しかったよね」
一緒に過ごした話を思い出すと、懐かしさや初々しさが湧いてくるでしょう。
「覚えているよ。楽しかったね」と思い出を共有すれば、雰囲気が和やかになりやすい。
今までお世話になったことに気づけば、感謝の気持ちも出てくるかもしれません。
思い出話を楽しんでから本題に戻ると、雰囲気が和んでいるため、行き詰まっていた話がスムーズに進みやすくなります。
ただし、思い出話はほどほどが大切です。
あまり深く話しすぎると、未練が出やすくなります。
思い出話をするときは、あくまで軽く触れる程度にするのがいいでしょう。