同棲解消の際、周りから反対されることが少なくありません。
同棲相手から反対される。
自分の親や相手の親から反対される。
相手に同意してもらえないと、話が前に進みません。
強く反対されると、自分の気持ちを無視されたように感じ、つい感情的になりがちです。
しかし、話し合いで感情的になると、ますます話はこじれるばかり。
理性と自制心を失うと、考えの整理がしにくくなり、うまく相手を説得できなくなります。
こうしたことを防ぐため、落ち着きを保ちやすい考え方があります。
「同棲解消の話し合いは、反対されてからが始まり」と考えましょう。
もともと同棲は「始めるのは簡単でも、やめるのが難しい」という特徴があります。
同棲解消を切り出して、スムーズに話が進むほうがまれです。
普通は反対されたり引き止められたりして、思うように話が進みません。
自分の意志を貫くなら、困難があっても負けてはいけません。
反対されるくらいで同棲解消を諦めるなら「その程度の考え」と言えます。
ですから「同棲解消の話し合いは、反対されてから始まり」と考えたい。
反対される覚悟を決めておけば、いざ反対されても、落ち着きを保ちやすくなります。
困難があっても想定内であるため、へこたれずに対応できるはずです。
新しい人生に進む選択肢を、簡単に諦めないこと。
「反対されてから始まり」と考え、粘り強く説得を続けてください。