デートの別れ際に、涙を抑えきれない人もいるでしょう。
デートが楽しかった分だけ、別れ際が悲しくなります。
「もうデートが終わりなのか」
「また離ればなれになる」
「しばらく会えなくなる」
「次に会えるのはいつだろうか」
「嫌だ。離れたくない。もっと一緒にいたい」
そう思うと、急に悲しい気持ちになり、涙が浮かんで苦しくなるでしょう。
そんなとき「泣くのは恥ずかしい」「大人が泣くのは情けない」と思うかもしれません。
しかし、ここに誤解があります。
デートの別れ際に泣くのは、恥ずかしいことでも、おかしいことでもありません。
恋人を本気で愛しているなら、別れ際、悲しい気持ちを抑えきれずに泣いてしまうのは自然です。
大人でも、寂しいときは泣きます。
デートの別れ際の涙を、恥ずかしく思わないことです。
泣くのを我慢する必要も、ごまかす必要もありません。
むしろ別れが悲しくて流す涙を、恋人に見せたほうがいいでしょう。
泣いているあなたを見れば、恋人は愛されていることがわかり、照れながらも喜んでくれるはずです。
言葉で何度も「愛している」と伝えるより、別れ際の涙を見せたほうが、はるかに説得力があります。
1粒の涙は、愛しているという一言の100回分くらいの意味があります。
別れが悲しくて泣いてしまう自分を褒めてもいいくらいです。
わんわん泣くと、思いきり笑ったときくらい、気持ちがすっきりします。
それだけ恋人を本気で愛している証拠です。