遠距離恋愛で結婚式を挙げる場合、悩むのは場所です。
新郎の地元がいいのか、新婦の地元がいいのか、まったく別の場所がいいのか。
常識やマナーが気になるところでしょう。
まず一般的には、新郎の地元で結婚式を挙げる場合が多く見られます。
「新郎のところに嫁ぐ」という意味で考えると、結婚式も新郎の地元で挙げる状況が多いようです。
ただし、すべてがその限りではありません。
場合によっては、新婦の地元で結婚式を挙げる場合もあります。
どちらの場所でも不公平なので、中間地点で挙げる場合もあります。
出席者の交通や宿泊の負担を考え、出席者が多い地域で挙げることもあります。
そのほか、新婚旅行を兼ねて、海外で結婚式を挙げるカップルも少なくありません。
経済的な事情を考慮した結果、結婚式を挙げないカップルもいます。
結婚式を挙げる場所に正解はなく、カップルによって異なります。
最終的には、お互いに相談し合って決めるといいでしょう。
決めるときは、新郎新婦の2人だけより、両家を交えて決めるほうがスマートです。