遠距離恋愛が長く続くとわかっているとき、気持ちのコントロールに苦労するでしょう。
たとえば、遠距離恋愛が3年続くとします。
遠距離恋愛の3年は、10年のように感じるかもしれません。
本音としては「3年も続けなければいけない」と思うところでしょう。
しかし「3年も続けなければいけない」と考えると、始める前から精神的な負担を感じて、気持ちが沈みます。
こうしたときは、3年に対する受け止め方が大切です。
「3年も続けなければいけない」と考えるのではありません。
「3年後には結婚できる」と考えましょう。
3年後に「結婚」というゴールがあれば、遠距離恋愛が長く続くとわかっていても、やる気を保ちやすくなるでしょう。
「3年後に結婚できるかどうかわからない」と思うなら、この3年間で結婚できるような関係に努力すればいいのです。
3年間と言えば、1000日以上もあります。
これだけの日数があれば、何度も会いに行き、思い出もたくさん作れるでしょう。
メールや電話でたくさんコミュニケーションを交わし、お互いの理解を深められるでしょう。
十分な信頼関係を深める時間がたっぷりあると考えられます。
結婚までの助走期間と考えれば、遠距離恋愛の3年間も有意義に感じるはずです。
3年後に2人が結婚して幸せな生活を送っている様子を想像しましょう。
人生は、夢を現実に変えるのが楽しいのです。