遠距離恋愛中、結婚の話をすることもあるでしょう。
お互いの信頼関係が深まり、十分親密になれば、結婚の話題が出るのも自然です。
どちらかが結婚を切り出し、晴れて婚約が成立すれば、結婚の話もしやすくなります。
もちろん結婚の話をするのはいいのです。
たとえば、必要な結婚資金の計算には、恋人と結婚後の話をする必要があります。
結婚後の話をすれば、夢も膨らみ、遠距離恋愛のやる気も出てくるでしょう。
しかし、結婚の話をするのはいいのですが、せかすのは要注意です。
次のようなセリフに心当たりはありませんか。
「いつになったら、結婚してくれるの?」
「本当に結婚をしてくれるんでしょうね」
「早く遠距離恋愛を終わらせて、結婚したい」
「もっと早く結婚できないの?」
「ああ、結婚したい。結婚、結婚、結婚!」
結婚をせかすと、相手はプレッシャーを感じるでしょう。
「早く結婚しろ」という直接的な言葉でなくても、そうしたニュアンスを感じさせる言葉もNGです。
特に男性は、結婚をせかされるのが苦手な傾向があります。
あまりせかすと、結婚への不安が大きくなるばかりか、気持ちが変わってしまう可能性があります。
結婚は、早くすればいいものではなく、準備が整ってからするものです。
準備が不十分のまま結婚すると、結婚生活をかえって苦しめることになります。
早く結婚したい気持ちがあっても、露骨にせかすことがないよう注意しましょう。