社会人の身だしなみとして、ハンカチとティッシュを持つのは常識です。
当然、面接でも、持参しておくといいでしょう。
ただし、ハンカチやティッシュは、準備できればいいわけではありません。
気をつけたいのは、色と柄です。
ハンカチは、安物でもかまいませんが、色と柄には要注意です。
たとえば、キャラクターの絵や派手な柄などのハンカチです。
プライベートで使う分にはいいのですが、面接では、社会人らしい知的でシャープな印象を妨げるでしょう。
ティッシュも、ティッシュ配りからもらった広告入りのタイプには要注意です。
私生活で使う分にはいいのですが、面接では、何らかの誤解を与える可能性があります。
ハンカチもティッシュも、色や柄は印象に影響するため、選び方が大切です。
ハンカチもティッシュも、面接ではめったに見られませんが、絶対見られないとも限りません。
汗を拭くときに、ハンカチを使うこともあるでしょう。
鼻水を拭くために、ティッシュを使うこともあるはずです。
「見られることはないだろう」と思ったことに限って見られるのが、マーフィーの法則です。
ささいな点ですが、念のため、配慮しておくほうがいいでしょう。
ハンカチもティッシュも、社会人らしい色と柄を選びます。
特にこだわりがなければ、柄は、余計な癖を感じさせない無地が安心です。
色は、最も清潔感のある白を選ぶと、好印象です。