アパレル業界の面接では、私服面接が行われることがあります。
アパレル業界は、ファッションセンスも能力の1つ。
応募者の普段着を見ることで、ファッションセンスを確認したい意図があります。
さて、私服面接とわかれば、どんな服を着ていこうか迷うところですね。
ここでよくあるのが「新しい服を買う」という行動です。
大事な面接ですから、新しい服を来て、新鮮な気持ちで面接に挑もうと考える人も多いのではないでしょうか。
自然な人間心理ですが、ここに注意があります。
新品の服を買い、初めて着た状況を思い出してください。
きっと心が躍り、落ち着かず、気持ちがそわそわするのではないでしょうか。
こうした状況が、面接でも起こりうるのです。
新しく買った服は、着心地や雰囲気がまだよくわかっていません。
着慣れていない服を着ていると、気持ちが落ち着きにくくなり、面接に集中しにくくなるのです。
こうした状況を防ぐため、私服面接では、新しく買った服より手持ちの服から選ぶほうが安心です。
手持ちの服のほうが、着慣れているためリラックスしやすく、面接にも集中しやすくなります。
新しい服が禁止というわけではありませんが、着るなら、リスクを覚悟しておく必要があります。
自分の個性を表現するには、手持ちの服から服が一番です。