執筆者:水口貴博

決断力を高める30の方法

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逃げることも、大切な決断となる。

逃げることも、大切な決断となる。 | 決断力を高める30の方法

時と場合にもよりますが、逃げることも堂々とした決断の1つと考えることです。

日本人は、武士道の文化がはびこっているために、逃げないことが美徳だと考える風潮が、いまだにあります。

日本の武士たちは、堂々と戦うことこそ男であり、逃げることはそれだけで負けを認めることだと考えていました。

武士道という文化に関しては、それでよいのです。

ただ、今の世の中、もう武士の時代ではありません。

時代は大きく変わり、文化も刻々と変化しています。

そのため「逃げることが悪い」という考え方も、時代遅れになっているのです。

逃げるから、人として失格だということはありません。

むしろ逃げることができなかったため、自分の人生を台無しにしてしまうことのほうがよくありません。

時には、堂々と逃げましょう。

逃げることも、しっかりした決断なのです。

決断力を高める方法(27)
  • 逃げることに、否定的な考え方をもたないようにする。
多数決の意見が、必ずしも正しいとは限らない。

決断力を高める30の方法

  1. 人生は、決断の連続だ。
  2. とにかく、自分のことは自分で決める。
  3. 正しい選択ができるように、見栄やプライドは捨てよう。
  4. 夢がある人には、決断力がある。
  5. 「告白」は、忘れられない決断となる。
  6. 決断ができる人は、どんなチャンスも生かすことができる。
  7. 自分が決めたことなら、悔やむことはない。
  8. せっかくの人からのアドバイスを「でも」と言い返さないこと。
  9. 決断しても、後から微調整すればいい。
  10. どうしても決められなければ、消去法を使えばいい。
  11. 飽きてしまうことを、人間的成長と考える。
  12. 遠慮をしないようにすれば、決断ができるようになる。
  13. 「わからない」ときは「わからない」という決断もあり。
  14. 自分がした決断は、自分が責任を取る。
  15. 考えすぎると、決められなくなる。
  16. 心の関係は、気持ちを第一に考える。
  17. 他人に決められると、決断できても、行動できなくなる。
  18. 短所ばかりを気にしていると、いつまで経っても決断できない。
  19. わからなければ、試しにやってみる。
  20. 間違えにいくと考えれば、決断ができる。
  21. メリットとデメリットを紙に書くと、決断がスムーズにできる。
  22. 一番いけないのが、何もしない人。
  23. 決めたことを、後からくよくよしない。
  24. より良い決断ができるために、たくさん勉強しよう。
  25. 自分の好き嫌いを基準にして、決める。
  26. うまい話には、裏がある。
  27. 逃げることも、大切な決断となる。
  28. 多数決の意見が、必ずしも正しいとは限らない。
  29. 「数字」で決めるのではなく「印象」で決める。
  30. 小さく嫌われる人が、大きく好かれる人になる。

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