執筆者:水口貴博

「生きるとは何か」を考える30の言葉

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生きるとは、森を進むようなもの。当てもなく、むやみに歩くのは危険。

生きるとは、森を進むようなもの。当てもなく、むやみに歩くのは危険。 | 「生きるとは何か」を考える30の言葉

森の中を当てもなく、ぼうっと歩くのは、危険です。

森の中を歩いていると、同じような光景が繰り返されます。

森の中は、どこを見ても、木ばかりです。

当てもなく進んでいると、迷子になるでしょう。

場合によっては、命の危険に関わります。

森の中に入るときには、まず目的地を定めます。

次に、現在地を把握できる道具を持ちます。

食料、コンパス、無線機などです。

身支度を万全にするから、森の中を目的地に向かって、安全確実に進めます。

現在地を確認しながら目的に向かって進めば、同じ光景が続いても、怖くありません。

同じ光景が続いていても、目的地に近づく実感があるため「大丈夫」という確信を持って、歩めます。

人生でも同じです。

生きるとは、森の中を歩くようなものです。

当てもなく生きるのは、おすすめできません。

とりあえず前には進めますが、しばらくすると、不安になるでしょう。

「自分は何のために生きているのだろうか」「自分の人生は何だろう」と、人生の迷子になっているのです。

生きている意味が見いだせなければ、体は元気なのに、心は不安だらけになります。

生まれてしまったから、仕方なくただ生きている状態であることに気づき、ぽかんとするのです。

人生で大切なのは、目的地です。

自分の人生に、何らかの目的を作ります。

作品を完成させること、子どもの成長を見守ること、人を幸せにすることなど、何でもいいのです。

目的地を目指して生きることができれば、人生の迷子になることはありません。

人生では、同じ光景ばかりが繰り返されることがあります。

家と会社の往復であったり、同じ仕事の繰り返しであったりなどです。

たとえ同じ光景が繰り返されていても、目的地と現在地がわかっていれば、不安にはならないのです。

「生きるとは何か」を考える言葉(7)
  • 人生の目的地を定め、現在地を確かめる。
生きるとは、ジョギングをするようなもの。
大切なのは「気分がいい」と感じるペース。

「生きるとは何か」を考える30の言葉

  1. 生きるとは、宝を探す冒険である。
    危険なところほど、価値ある宝が眠っている。
  2. 生きるとは、筋トレ。
    負荷がないと、強くなれない。
  3. 生きるとは、自転車に乗るようなもの。
    遅すぎても早すぎても、よくない。
  4. 生きるとは、寄り道をするようなもの。
    思わぬ道にこそ、思わぬ発見がある。
  5. 生きるとは、魚を釣るようなもの。
    勝負の大半は、準備の時点で、決まっている。
  6. 生きるとは、畑にタネをまくようなもの。
    まいたものが、収穫できる。
  7. 生きるとは、森を進むようなもの。
    当てもなく、むやみに歩くのは危険。
  8. 生きるとは、ジョギングをするようなもの。
    大切なのは「気分がいい」と感じるペース。
  9. 生きるとは、人形のようなもの。
    抱きしめると、にっこりした笑顔が返ってくる。
  10. 生きるとは、ディズニーランドで遊ぶようなもの。
    結局すべて、アトラクションだ。
  11. 生きるとは、リレー競争。
    バトンを受け継いで、次に渡していく。
  12. 生きるとは、マラソンと同じ。
    疲れたときは、歩いたり立ち止まったりしてもいい。
  13. 生きるとは、練習問題を解くようなもの。
    解決法がわからなければ、答えと解説を読めばいい。
  14. 生きるとは、習い事。
    こつこつだから続けられ、よく身につく。
  15. 生きるとは、バイキング料理を楽しむようなもの。
    好きなものから手をつけるのが一番。
  16. 生きるとは、紙飛行機を飛ばすようなもの。
    少し折れ曲がっていたほうが、遠くまで飛べる。
  17. 生きるとは、天気予報。
    予想が外れたときは、気持ちをさっと切り替える。
  18. 生きるとは、ボディーランゲージをするようなもの。
    体全身で表現すれば、何とかなるもの。
  19. 生きるとは、即興演奏。
    即座に創作しながら進めるから、面白い。
  20. 生きるとは、ピエロになるようなもの。
    楽しませることを、生きがいにする。
  21. 生きるとは、川の流れる水である。
    自然の流れには逆らわず、身を任せるのが一番。
  22. 生きるとは、注射のようなもの。
    痛いのは、最初の一瞬だけ。
  23. 生きるとは、ダンスパーティーのようなもの。
    恥ずかしがらず、楽しく踊る人の勝ち。
  24. 生きるとは、綱渡りをするようなもの。
    一番大切なのは、バランスだ。
  25. 生きるとは、草いっぱいの草原を歩くようなもの。
    道は、自分で作るもの。
  26. 生きるとは、ブラックコーヒーを飲むようなもの。
    味がわかると、甘みはいらなくなる。
  27. 生きるとは、ミックスジュースを作るのと同じ。
    いろいろ混ぜたほうが、おいしくて健康にもいい。
  28. 生きるとは、ボウリングの球を投げるようなもの。
    直線より曲線を描くほうが、ピンはよく倒れる。
  29. 生きるとは、迷路を楽しむようなもの。
    迷いながら、少しずつ前進する。
  30. 生きるとは、山を登るようなもの。
    上り坂の後には、下り坂がある。

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