執筆者:水口貴博

大人の女性の心をつかむ30の方法

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誤解を解こうとして、逆に嫌われてしまう男性のパターン。

誤解を解こうとして、逆に嫌われてしまう男性のパターン。 | 大人の女性の心をつかむ30の方法

恋愛でつきものは、誤解です。

好意を伝える行動のすべてが、そのとおりに進むとは限りません。

恋愛では、1つや2つ、誤解はつきものです。

たとえば、彼女が風邪を引いたとき、心配のつもりで電話をすると「迷惑だ」と言われてしまった。

また、彼女を喜ばせようと思って楽しい話をたくさんすると「一緒にいて疲れる」と言われてしまった。

好かれるためにした行動が、何らかの誤解で、嫌われる行動になる場合があるのです。

さて、ここでどうするかです。

たしかに誤解のままは、気持ちよくありません。

誤解をきちんと解けば、自分の純粋な気持ちをわかってもらえ、好かれるであろうと考えます。

もつれかけていた恋愛が、また元どおりに戻るであろうと思います。

そこで、強引になってしまう男性がいるのです。

「誤解だよ。なぜ、俺の気持ちをわかってくれないのか。待って。理由を聞かせて」

相手の手を強く握ったり、手を引っ張ったり、大きな声を荒らげたりします。

わかってもらうまで、何度も電話をしたり、帰らせないようにしたりします。

相手にわかってもらえるまで、引き下がりません。

これは、逆効果なのです。

誤解を解こうとして、逆に嫌われてしまう男性のパターンです。

こうした男性は、彼女にとって「怖い」「気持ち悪い」と映ります。

「嫌だ」「やめて」という主張をしているのに無視され、自分の都合で物事を進めようとする、身勝手な男性と思われます。

こういう態度を、女性は嫌うのです。

誤解を解こうとした態度によって、さらに誤解が大きくなるありさまです。

今、自分がそうなっていませんか。

そうした行動パターンに心当たりのある男性は、要注意です。

どきっとした男性は、いま一度、改めましょう。

彼女が「やめて」「嫌だ」と主張したときは「わかった。ごめんね」と謝り、一度素直に引き下がる男がモテます。

誤解されたままの状態は気になるでしょうが、第1は彼女の意思です。

そのほうが「意思を尊重してくれた」と思い、亀裂が最小限で抑えられます。

しばらくして、彼女から話しかけてくるまで、待ち続けるのが賢明なのです。

大人の女性の心をつかむ方法(24)
  • 彼女が「やめて」「嫌だ」と主張したときは、一度素直に引き下がる。
女性から叱られるのは、実は幸せなこと。

大人の女性の心をつかむ30の方法

  1. 大人の女性を通して、男性は成長する。
  2. 女性のわがままを、すべて否定しない。
  3. モテない男性は、ギャンブルにお金を使う。
    モテる男性は、女性にお金を使う。
  4. 「好きかもしれない」と思っているままでは、恋は成就しない。
  5. 大人の女性は「忙しいけど、時間を作る」というフレーズに弱い。
  6. モテる男性は「面倒」という言葉を、口にしない。
  7. 派手な身なりの女性には、刺激的にアプローチする。
    地味な身なりの女性には、保守的にアプローチする。
  8. 大人の女性を口説くなら、無理をしてでも、高級レストランがいい。
  9. 雰囲気の悪いレストランでの食事は、できるだけ避ける。
  10. メニュー選びの時間は、印象を決める時間でもある。
  11. 「もっと飲んで」より「無理しないでね」という男性が、モテる。
  12. 食後に席を立つ女性を、ぼうっと待っているだけにならない。
  13. 「せっかくだから」というフレーズは、女性を喜ばせる口説き文句だ。
  14. プロポーズを100回するのではない。
    プロポーズを100回するくらいの気持ちを抱く。
  15. デートコースについて予習しておけば、知的な面をアピールできる。
  16. 女性は、プレゼントの値段で、愛情の大きさを確かめようとする。
  17. プレゼントは、量より質で勝負する。
  18. 「星がきれいだから、電話した」
  19. いいなと思う女性と付き合っている男性のようになれば、彼女の理想に近づけることになる。
  20. なぜ男性と女性の会話は、すれ違うのか。
  21. 「共感できる感情表現」を含めると、女性との会話は、もっと盛り上がる。
  22. 男性がよくやってしまう、女性に嫌われる話しかけ方。
  23. 新しいことに挑戦している話は、積極性や向上心のアピールになる。
  24. 誤解を解こうとして、逆に嫌われてしまう男性のパターン。
  25. 女性から叱られるのは、実は幸せなこと。
  26. 「いいね」だけで、恋の会話は成立する。
  27. 努力のアピールのつもりで、給料の愚痴を言わない。
  28. ささいな足の癖で、思いもよらず、印象が損なわれることがある。
  29. 負けて、いらいらする男性。
    負けて、笑える男性。
  30. 家族の話題を楽しそうにする男性に、女性はほろっとくる。

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