「私の口には、この色の口紅が一番似合う」
自分の顔の特徴を知ったうえで、似合う色を見つけるのはいいのですが、1色に固定するのはよくありません。
私たちの生活でも、仕事のときと、プライベートでは、雰囲気がずいぶん変わりますよね。
メイクの上手な女性ほど、状況に応じて、さまざまな種類の化粧品を使い分けます。
特に口紅は、濃淡によって、ずいぶん雰囲気が変わります。
口紅の濃淡は、見せたいイメージによって使い分けるのが正解です。
大きく分けて、2種類あります。
明るい色の髪のほうが軽く感じられるように、口紅も明るい色のほうが軽くなります。
唇との境界線がぼかされるため、優しい印象のある口元に仕上がります。
格式張らないで、オープンな雰囲気を出したい場合は、淡い色の口紅が最適です。
若々しくて元気な印象を出す効果もあります。
プライベートや友人との遊びに出かけるときには、ちょうどいいでしょう。
濃い色は、唇とのコントラストがつくため、輪郭がはっきりわかります。
格式があり、優美で上品に見せたいときには、濃い色の口紅が最適です。
唇を引き締めてみせる効果もあるため、強い芯がある女性を演出することもできます。
卒業式、入学式、パーティーなど、フォーマルな場では、濃い色が似合います。