執筆者:水口貴博

自分に自信をつける30の方法

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地獄を経験すると、ほかが天国に見えてくる。地獄のおかげで免疫ができる。

地獄を経験すると、ほかが天国に見えてくる。地獄のおかげで免疫ができる。 | 自分に自信をつける30の方法

自信をつけるためには、まず最悪から経験することが大切です。

一度地獄を経験すると、ほかが天国に見えてきます。

昔の地獄と比べれば、今の状態は大したことがないと思えてくるのです。

私の留学時代、最初の地獄は、ホストファミリーとの関係でした。

初めてのアメリカ生活は、まずアメリカの家族と始めると、いろいろ助けてくれるだろうから楽だろうと思っていました。

そもそもこれが甘かったのです。

言葉もアメリカの文化もレディーファーストもわからない状態の中、アメリカの家族の中に飛び込むのは、大きなストレスでした。

毎日どう接していいのか、どう話せばいいのか、どうやればいいのかわからないことが多いだけに、学ぶことが多かったのです。

しかし、そのおかげで、最初のホストファミリーとの1カ月で、私は大きな自信をつけることができました。

その後、友人との同居や、一人暮らしなども経験しましたが、そのときの苦しさに比べれば大したことはありません。

最初にひどい目に遭うことで、一気に免疫がつきます。

そうすることで、その後につらいことがあっても耐えられるだけの精神的な強さが身につくのです。

それが「自信」です。

自信をつけるには、まず最悪から始めると大変ですが、その代わり強くなれるのです。

自分に自信をつける方法(5)
  • 最悪の状況から、始める。
自信のある人は、自分の弱点を、よくわかっている。

自分に自信をつける30の方法

  1. 「自信をつける」ということは「自分を信じる」ということ。
  2. 「頭」ではなく「体」で覚えると、自信がつく。
  3. 仲間がいると、自信がつく。
  4. 自分の本当の実力を身につけると、自信がつく。
  5. 地獄を経験すると、ほかが天国に見えてくる。
    地獄のおかげで免疫ができる。
  6. 自信のある人は、自分の弱点を、よくわかっている。
  7. 日々の成長に自信がつく。
    日記をつけると成長が見えてくる。
  8. 自分の現在地がわからないと、自信が持てない。
    「全体」を知ると、自信が持てる。
  9. 自信のある人は「助けてください」を言える人だ。
  10. 自信のある人は、語尾まではっきり言い切る人だ。
  11. 自信のある人は、笑顔で自信を表現する。
  12. 「何とかなる」とわかれば、自信が出てくる。
  13. やるだけのことをやることが大切。
    やるだけやってしまえば、自信がつく。
  14. たった1つでいい。
    得意なことを1つ身につけると、自信がつく。
  15. 自信がなくなったら、本当の自信をつけるチャンス。
  16. 語学習得の忘れにくさは、掛けた時間に比例する。
  17. 自信はつけるだけではない。
    自信は頂くものでもある。
  18. 自信をつけるためには、慣れるだけでいい。
  19. 自信をつけるために「早い」時期から「速く」こなそう。
  20. ほかの人には真似できない個性が、自信に結びつく。
  21. 物はなくなっても経験はなくならない。
  22. 大切なことは真似ること。
    後ろから前を見れば、真似が簡単にできる。
  23. 秘密を全部さらけ出してしまうと、自信が戻ってくる。
  24. 自信のある人は、力んでいる人のことではない。
    力を抜くことがうまい人だ。
  25. 自信を組み合わせて1つにすると、大きくなる。
  26. むかつくことを経験すると、自信を鍛えることができる。
  27. 「自信がない」と言う人ほど、自分のことを考えることができている。
  28. 言い訳をしないだけで、自信がつく。
    言い訳をすることは、逃げること。
  29. 自信のある人は、刺激を受けるより与える人だ。
  30. 生きる目的が定まっていると、生きる自信が湧き出てくる。

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