執筆者:水口貴博

自分に自信をつける30の方法

8

自分の現在地がわからないと、自信が持てない。「全体」を知ると、自信が持てる。

自分の現在地がわからないと、自信が持てない。「全体」を知ると、自信が持てる。 | 自分に自信をつける30の方法

初めて踏む地というのは、不安なものです。

どこに何があるのかわからず、今、自分がどこにいるのかさえわからず、自信が持てません。

私が留学でロサンゼルスに行ったときも、最初はどこに何があるのかわからずとても不安でした。

24時間、迷子のようなものです。

ホストファミリーの家にたどり着くのがやっとです。

自分が今、全体地図の中の、どの辺りにいるのかわからなかったのです。

周りから見れば、私はなんとびくびくしながら歩いていたことでしょう。

わずかな自信もありません。

これを解決する方法は、まず全体図を頭に入れることです。

頭の中にまずロサンゼルスの全体図を叩き込んだのを覚えています。

ホストファミリーの家で、私が一番熱心に見た本は「地図帳」です。

私が地図に釘付けになっている姿は、ホストには不気味に映ったことでしょう。

この地図のおかげで、まず全体がつかめてきました。

私が迷子だった場所が、しっかり地図に載っていることで安心しました。

自分の足で行くことで、しっかり頭の中に入ったときには、自信を持ってロサンゼルスを歩くことができていました。

全体を知ると、自分の現在地がわかるため、自信が持てるのです。

自分に自信をつける方法(8)
  • 物事の把握は、鳥の目を持ち、全体の把握から心がける。
自信のある人は「助けてください」を言える人だ。

自分に自信をつける30の方法

  1. 「自信をつける」ということは「自分を信じる」ということ。
  2. 「頭」ではなく「体」で覚えると、自信がつく。
  3. 仲間がいると、自信がつく。
  4. 自分の本当の実力を身につけると、自信がつく。
  5. 地獄を経験すると、ほかが天国に見えてくる。
    地獄のおかげで免疫ができる。
  6. 自信のある人は、自分の弱点を、よくわかっている。
  7. 日々の成長に自信がつく。
    日記をつけると成長が見えてくる。
  8. 自分の現在地がわからないと、自信が持てない。
    「全体」を知ると、自信が持てる。
  9. 自信のある人は「助けてください」を言える人だ。
  10. 自信のある人は、語尾まではっきり言い切る人だ。
  11. 自信のある人は、笑顔で自信を表現する。
  12. 「何とかなる」とわかれば、自信が出てくる。
  13. やるだけのことをやることが大切。
    やるだけやってしまえば、自信がつく。
  14. たった1つでいい。
    得意なことを1つ身につけると、自信がつく。
  15. 自信がなくなったら、本当の自信をつけるチャンス。
  16. 語学習得の忘れにくさは、掛けた時間に比例する。
  17. 自信はつけるだけではない。
    自信は頂くものでもある。
  18. 自信をつけるためには、慣れるだけでいい。
  19. 自信をつけるために「早い」時期から「速く」こなそう。
  20. ほかの人には真似できない個性が、自信に結びつく。
  21. 物はなくなっても経験はなくならない。
  22. 大切なことは真似ること。
    後ろから前を見れば、真似が簡単にできる。
  23. 秘密を全部さらけ出してしまうと、自信が戻ってくる。
  24. 自信のある人は、力んでいる人のことではない。
    力を抜くことがうまい人だ。
  25. 自信を組み合わせて1つにすると、大きくなる。
  26. むかつくことを経験すると、自信を鍛えることができる。
  27. 「自信がない」と言う人ほど、自分のことを考えることができている。
  28. 言い訳をしないだけで、自信がつく。
    言い訳をすることは、逃げること。
  29. 自信のある人は、刺激を受けるより与える人だ。
  30. 生きる目的が定まっていると、生きる自信が湧き出てくる。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION