執筆者:水口貴博

自分に自信をつける30の方法

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自信のある人は、力んでいる人のことではない。力を抜くことがうまい人だ。

自信のある人は、力んでいる人のことではない。力を抜くことがうまい人だ。 | 自分に自信をつける30の方法

自信をつけるには、力を入れるのではありません。

むしろ逆です。

力を抜くことです。

私が高校時代、体操部だったころに、体操が上手な人がいました。

同じ同級生なのですが、私のような初心者とは違い、幼少のころからずっと体操をしていたと言います。

後から知ったことなのですが、実は彼のお父さんは、オリンピックの金メダリストだったのです。

やけにうまいなと思うのも、納得です。

彼にうまくなる秘策を教えてもらうと、こんな答えが返ってきました。

「力を抜く」

体操選手と言えば、体格のいい人を想像します。

実際、彼もいい体格をしていました。

なのに、力を抜くと言う彼の言葉は、矛盾しているように思えました。

それが彼の演技を見ているとわかってきました。

いつも彼の演技は、水が流れるような動きをしているのです。

もちろん力を入れていないわけではなく、遠心力で得た反動を遊んでいるかのように、動かしていくのが、うまいのです。

私はそのときに気づいたのです。

うまくなるとは、力むことではなく、むしろどれだけ力を抜くことができるかということだったのです。

力を抜くことに成功したときには、水のような自然な動きになっています。

自分に自信をつける方法(24)
  • 力を抜く。
自信を組み合わせて1つにすると、大きくなる。

自分に自信をつける30の方法

  1. 「自信をつける」ということは「自分を信じる」ということ。
  2. 「頭」ではなく「体」で覚えると、自信がつく。
  3. 仲間がいると、自信がつく。
  4. 自分の本当の実力を身につけると、自信がつく。
  5. 地獄を経験すると、ほかが天国に見えてくる。
    地獄のおかげで免疫ができる。
  6. 自信のある人は、自分の弱点を、よくわかっている。
  7. 日々の成長に自信がつく。
    日記をつけると成長が見えてくる。
  8. 自分の現在地がわからないと、自信が持てない。
    「全体」を知ると、自信が持てる。
  9. 自信のある人は「助けてください」を言える人だ。
  10. 自信のある人は、語尾まではっきり言い切る人だ。
  11. 自信のある人は、笑顔で自信を表現する。
  12. 「何とかなる」とわかれば、自信が出てくる。
  13. やるだけのことをやることが大切。
    やるだけやってしまえば、自信がつく。
  14. たった1つでいい。
    得意なことを1つ身につけると、自信がつく。
  15. 自信がなくなったら、本当の自信をつけるチャンス。
  16. 語学習得の忘れにくさは、掛けた時間に比例する。
  17. 自信はつけるだけではない。
    自信は頂くものでもある。
  18. 自信をつけるためには、慣れるだけでいい。
  19. 自信をつけるために「早い」時期から「速く」こなそう。
  20. ほかの人には真似できない個性が、自信に結びつく。
  21. 物はなくなっても経験はなくならない。
  22. 大切なことは真似ること。
    後ろから前を見れば、真似が簡単にできる。
  23. 秘密を全部さらけ出してしまうと、自信が戻ってくる。
  24. 自信のある人は、力んでいる人のことではない。
    力を抜くことがうまい人だ。
  25. 自信を組み合わせて1つにすると、大きくなる。
  26. むかつくことを経験すると、自信を鍛えることができる。
  27. 「自信がない」と言う人ほど、自分のことを考えることができている。
  28. 言い訳をしないだけで、自信がつく。
    言い訳をすることは、逃げること。
  29. 自信のある人は、刺激を受けるより与える人だ。
  30. 生きる目的が定まっていると、生きる自信が湧き出てくる。

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