自分で調査が難しいとき、探偵に依頼する方法があります。
自分の良心とモラルが許すなら、探偵に依頼するのもいいでしょう。
ただし、探偵への依頼には、メリットばかりではなくデメリットもあります。
探偵に依頼をするなら、デメリットを把握したうえで検討するのが賢明です。
探偵に依頼する場合、大きな費用がかかる傾向があります。
少ない費用で済む場合もありますが、人件費は避けられないため、大きな費用がかかりやすいと考えていいでしょう。
金額は、調査の規模によって大きく変わります。
複雑で時間のかかる調査の場合、多額の費用を覚悟する必要があります。
必ず見積もりの確認をしておきましょう。
探偵に依頼すると、どんな調査結果が出るのかわからない部分があります。
これは見方によってデメリットとも言えます。
もともと真実を知るために依頼した探偵ですが、結果はさまざまです。
「予想どおり」という結果もあれば「想定外」という結果もあるでしょう。
場合によっては、真実を知ることによる想定外の展開もあり得ます。
真実を知るということは、現実を受け入れるということ。
真実を知ることで、ほっと安心することもある一方、大きなショックを受ける可能性もあります。
あらかじめつらい現実を受け入れる覚悟が必要です。
依頼が問題なく終了しても、十分安心とは言えません。
後から何らかの事情で探偵の存在が発覚すると、対象者が不快になったり、不和が生じたりすることがあります。
対象者がどんな反応をするかは未知数。
認可された探偵を通して調査することは合法ですが、対象者にとっては「プライバシーを侵害された」と感じることがあります。
せっかく探偵に依頼してまでつかんだ成功が、無駄になる可能性もゼロではありません。