人生の教科書



✨ランキング✨  動画・音声
ビジネスマナー
気持ちが緩んで、手入れの質が悪くなっていないか。
ビジネスマナー
本当に太陽の直射日光を避けているか。
就職活動
ビジネスの場にふさわしい身だしなみを心がける。
ビジネスマナー
素材に応じて、手入れの度合いも変化させる。
就職活動
スーツで差をつけるには、どうすればいいのか。
ビジネスマナー
スーツが雨で濡れたときの、お手入れの方法。

スーツ長持ちさせる
30のお手入

お気に入り0 読んだ
19

なぜ、
とほこりは、
スーツ大敵なのか

なぜ、汗とほこりは、スーツの大敵なのか。 | スーツを長持ちさせる30のお手入れ

ーツの寿命を縮める原因の代表は、2つあります。

汗とほこりです。

  • 「スーツに汗が付着すると、寿命を縮める。きちんと虫干しをしよう」

  • 「ほこりはスーツを傷める。こまめにブラッシングをしよう」

そうしたスーツの手入れのアドバイスを、一度は聞いたことがあるでしょう。

ところで、ここで疑問が浮かびます。

普通に考えれば、さほど、大敵とは思えないのではないでしょうか。

汗で湿ったとしても、乾燥すれば、元に戻りそうな気がします。

ほこりも、きちんとブラッシングすれば、汚れは落ちるはずです。

 

たしかに感覚としてはそうかもしれませんが、誤解です。

汗とほこりの悪影響は少し奥が深く、単純な話ではないのです。

最大の問題点は、ペーハー値。

汗の湿気も問題ですが、それ以上に問題なのは、汗のペーハー値です。

汗は基本的に、弱酸性です。

 

ところが、脂っこい食事に偏っていたり、運動不足で汗をかく習慣がなかったりする人は、状況が変わります。

汗にミネラル分が混じるため、アルカリ性に傾きます。

スーツの素材はアルカリ性が苦手であり、触れると、スーツの劣化を早めます。

アルカリ性は、タンパク質を溶かす性質があります。

アルカリ性の温泉に入ると、肌がぬるぬるするのは、皮膚のタンパク質が溶けているからです。

こうした状況がスーツでも起こると思えば、いかに悪影響であるか、想像できるでしょう。

ウール・シルク・カシミヤなど、タンパク質が含まれる動物性繊維は、わずかなアルカリ性でも敏感に反応します。

あっという間に劣化させ、素材をダメにするのです。

ちなみに、ほこりのペーハー値もアルカリ性であり、悪影響は同じ考え方です。

さらにやっかいなのが、一度色あせたスーツは、元に戻せないことです。

ボタンが取れれば、縫い直して補修できますが、スーツの色あせは、対処が不可能です。

こうした事情から「汗とほこりはスーツの大敵」と言われているのです。

私たちにとっては、普通に感じる汗とほこりですが、スーツにとっては、恐怖の存在なのです。

スーツを長持ちさせるお手入れ その19

  • とほこりが、
    スーツ大敵である理由理解する
スーツに付いた小さな繊維は、どう取るか。

もくじ
(スーツを長持ちさせる30のお手入れ)

同じカテゴリーの作品