「今日の午後からは、雨が降るでしょう」
デートに出かける前に天気予報で、午後から雨という予報が流れました。
「残念だなあ。一応、傘を持っていこう」
デートで雨が降ったとき、もしくは降りそうなとき、傘を用意しましょう。
傘を選ぶとき、何か基準はありますか。
単に意識をすることなく、傘を選んでいませんか。
もしくは、雨に濡れないように、傘の縁が広い大きめの傘を選んでいませんか。
濡れにくくなるので楽だろうと思いますが、ちょっと待ってください。
デートのとき、大きめの傘を持参したいですが、逆に小さめの傘を持参しましょう。
なぜでしょうか。
たとえば、お互いに傘を持ってきた状況を想像してみましょう。
あなたが大きめの傘をさすと、傘の縁が広いので、相手との距離が離れます。
雨に濡れないよう選んだ大きめの傘が、2人の距離を広げてしまうのです。
しかし、小さめの傘なら、縁が狭いので、お互いが近づきやすくなるのです。
次に、自分だけ傘を持ってきた状況を想像してみましょう。
相手が傘を持っていなければ、相合い傘になるでしょう。
やはり小さい傘のほうがいいのです。
小さい傘のほうが雨に濡れそうになるので、相合い傘をしたとき、相手と密着ができるようになります。
小さい傘は雨に濡れやすくなるので「雨に濡れているよ」と言って、自然と相手の体に触れる機会も生まれるのです。
なにより小さめの傘のほうが女性らしい上品さが出やすくなります。
雨が降っているという条件を味方につけるなら、小さめの傘がおすすめなのです。