会話やメールで相手から、ときおり「暇なんだよね」という発言を聞きませんか。
それを聞いて「そうなんだ」と思って終わりにしていませんか。
その発言を、ありのまま受け止めるのではありません。
「暇なんだよね」という発言には、裏の心理があります。
たとえば、あなたが本当に暇であるとき「ああ。暇だ」と友人に愚痴をこぼすことでしょう。
そのときの心理を思い出しましょう。
「暇だ」という言葉の裏には「誰か遊びに誘ってほしい。寂しいよ」という心理があるはずです。
わざわざ暇を強調するのは、実は誰かに誘ってもらいたいという悲しみの裏返しです。
相手も同じです。
相手が暇だと言ったとき、実は誰かに誘われたいと思っています。
さあ、あなたの出番です。
「暇なら一緒に遊びに行こうよ」と誘ってしまいましょう。
相手は「え!」と驚くかもしれませんが、内心嬉しいはずです。
しかも暇だと言った手前「時間がない」「用事がある」とも言いづらくなります。
かなり高い確率でOKがもらいやすくなるのです。
会話で「暇だ」という一言が出たら、デートのチャンスです。
相手から「暇だ」という発言は、さりげなくデートに誘われているのです。