海外旅行へ行く前には、現地の通貨に両替をします。
それはいいのですが、注意したいのは逆のパターンです。
現地の通貨を、母国の通貨に再両替をするときです。
基本的に両替の対象になるのは「紙幣」です。
「硬貨」は両替の対象外ですから、注意が必要です。
現地で買い物をすれば、たくさん小銭が残ることでしょう。
小銭の両替をしようとお願いしても、断られると思ってください。
両替できないのでは、お金はお金でも、単なるお荷物です。
硬貨は紙幣より重いので、たくさん持っていると、財布が重くなります。
こういうことがないように、現地では小銭を作らないように工夫しましょう。
ポイントとなるタイミングは「飛行機に乗る直前」です。
飛行機の搭乗口の周辺には、小さなショップがあるはずです。
ここでお菓子、水、雑誌など買い物をして、小銭がなくなるようにするのです。
使えない硬貨を母国に持ち帰っても邪魔になるだけですから、ここでうまく使い切るのがポイントです。
もし、使い切れない硬貨ができてしまったときには「お土産」や「記念品」として活用しましょう。