ビジネスチャンスをつかむ人には「初体験に挑戦する」という習慣があります。
レストランに入れば、注文するのは「おいしそうな料理」ではなく「食べたこともない料理」です。
旅行をするとき、行き先を決める基準は「行き慣れた土地」ではなく「行ったことのない土地」です。
聞きたい音楽も「好きな音楽」より「聞いたことのない音楽」を聞いてみようとします。
なぜそうするのかというと、自分の器を大きくするためです。
人間は、慣れていないことをするとき、若返ります。
経験したことがないことを、どんどん取り入れる習慣は、新しい刺激を取り入れる習慣です。
新しい刺激が飛び込んで、今までわからなかったことがわかるようになります。
新しいことを経験したとき、あなたの知識の器が一回り大きくなります。
話ができ、他人の話を理解できるようになります。
失恋を経験したことがなければ、失恋の話をすることも理解することもできません。
失恋で大泣きした経験があるからこそ、失恋の具体的な話ができ、他人が失恋した話も心から理解できるようになります。
経験は、すればするほど、可能性が広がります。
未体験をたくさん経験することで、あなたのアンテナはどんどん広がります。
そうした習慣が、ビジネスチャンスをつかむ幅まで広げていくのです。