勉強法

記憶力を高める
30の方法

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そもそも脳は、
覚えるより、
忘れるほうが圧倒的に得意。

そもそも脳は、覚えるより、忘れるほうが圧倒的に得意。 | 記憶力を高める30の方法

記憶し続けられる期間は、大きく分けて2種類あります。

  • 短期記憶 (数時間~1カ月)
  • 長期記憶 (1カ月~数年)

数時間~1カ月程度しか記憶できない「短期記憶」と、1カ月~数年にわたって記憶し続ける「長期記憶」の2種類があります。

 

さて、まず疑問に思うのが「なぜ短期と長期に分かれているのか」ということです。

これは重要なポイントです。

理由は、人の生命維持に関係します。

脳は、神経細胞の塊です。

神経細胞は、脳内におよそ千億個もあると言われています。

私たちが、話したり、記憶したり、泣いたり、走ったりなど、そういう活動は脳の神経ネットワークによって実現されています。

この「神経細胞およそ千億個」という数字が、いかに膨大であるか想像できるでしょうか。

 

たとえば、皆さんが読んでいる新聞一束は、およそ40万字です。

毎日、新聞の情報を記憶しても、およそ700年もかかるほど膨大です。

 

しかし、膨大とはいえ、聴覚や視覚の情報は、特に多くの記憶領域を消費します。

ある研究によれば、入ってくる五感情報をすべて記憶しようとすれば、たったの5分で限界になるとも言われています。

脳は命に関わる最重要な情報は長期的に記憶し、重要な情報は短期として記憶して、重要ではない情報は忘れるようにします。

記憶量に限界がある脳だからこそ、本当に必要なことだけ記憶し続け、重要でないものは忘れるようにします。

覚えるべき事柄も、本当に生命維持に必要な記憶を取捨選択するために、長期記憶と短期記憶に分けています。

生命維持に直結する重要なことは長期に記憶して、さほど重要でないことは一時的な記憶にとどめるという短期記憶で済ませます。

よくできたシステムです。

忘却のおかげで、私たちはつらい過去があっても忘れることができ、元気になれます。

長期記憶のおかげで、生命維持に必要な情報は蓄えることができているのです。

まとめ

記憶力を高める方法 その2
  • 忘れる能力を否定しないようにする。
長期記憶のためには、海馬を騙せばいい。

もくじ
記憶力を高める30の方法
そもそも脳は、覚えるより、忘れるほうが圧倒的に得意。 | 記憶力を高める30の方法

  1. 「勉強」そのものより「勉強法」から、身につける。
  2. そもそも脳は、覚えるより、忘れるほうが圧倒的に得意。
  3. 長期記憶のためには、海馬を騙せばいい。
  4. 復習は、1カ月以内にすること。
  5. 復習タイミングは、1週間後が最適。
  6. 一芸は道に通ずる。
  7. 記憶力は、最初と最後が最も高い。
  8. 隙間時間に覚えるほうが、よく覚えられる。
  9. 覚えれば覚えるほど、覚えやすくなる。
  10. 睡眠時間は、最低でも6時間以上。
  11. 人に説明したことは、忘れなくなる。
  12. 記憶は「一度で完璧」ではなく「復習」で身につける。
  13. 百聞は一見にしかず。
  14. 体験するのが、一番覚えやすく、忘れにくい。
  15. 記憶力は「トライ&エラー」の数に比例する。
  16. 由来や理由が分かると、記憶に強く残る。
  17. 喜怒哀楽が伴ったことは、強く記憶に残る。
  18. 好きなことは、すぐ覚えられる。
  19. 勉強ができる人のノートほど、字が汚い。
  20. 記憶力を高めるために、ノートはとらず、復習範囲を絞る。
  21. 他人を蹴落とす人は、自分が蹴落とされる。
    他人の幸せを喜ぶ人は、自分が幸せになれる。
  22. 覚えようと意識しないと、覚えられない。
  23. 耳の記憶は、目の記憶より強い。
  24. 類義語・対義語・関連用語は、覚えやすい。
  25. 記憶力は、朝食後に高まる。
  26. 勉強とは「頑張るもの」ではなく「楽しむもの」。
  27. 成績がいい人ほど、魚が好きな人が多い。
  28. ガムを噛むと、眠気が吹き飛ぶ。
  29. 寝る前に覚えたことは、記憶に残りやすい。
  30. 他人が引いた下線より、自分で引いた下線のほうが、記憶に残りやすい。

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