お互いに生活があるため、自由にしていると、すれ違いが生まれます。
むしろすれ違いがあるのが普通と考えていいでしょう。
お互いに自分の生活があるはずですから、タイミングを合わせるのは難しいものです。
すれ違いを防ぐために作っておきたいのは、ルールです。
このルールの有無が、遠距離恋愛の成否に大きく関係すると言っても過言ではありません。
たとえば、電話やメールの頻度や、電話をしていい時間帯などです。
「朝と夜にはメールをする」
「22時以降は電話をしない」
「月に1回は会うようにする」
あらかじめルールを作っておけば、お互いがタイミングを合わせやすくなります。
ルールがあれば、お互いのコミュニケーションがスムーズになり、つながりを維持しやすくなるのです。
ルールを決めるときに心がけたいポイントが、2つあります。
ルールは、一方的ではなく、一緒に決めることが大切です。
お互いの同意があるから、ルールも納得して運用できます。
時には妥協も必要かもしれませんが、仕方ない事情なら、快く受け入れる姿勢が大切です。
ルールが細かすぎると、ルールそのものが束縛になります。
「守らなければいけない」「ルールを破るのではないか」という強迫観念がストレスになるのです。
ルールは、無理のない範囲で決めることが大切です。
できればルールは「少し緩め」くらいがちょうどいいでしょう。
許容範囲を広げたほうが、お互いにとって守るのが楽になります。
仕事が増えたり変わったりなどの事情で、ルールを守るのが難しくなることも考えられます。
ルールを決めてから実行が難しくなれば、変更するのもありです。
状況に応じて、ルールを柔軟に変更すると守りやすくなるため、遠距離恋愛も続けやすくなります。