執筆者:水口貴博

遠距離恋愛を成功させる30の方法

5

心がけたいのは、まめな連絡ではなく、適度な連絡。

心がけたいのは、まめな連絡ではなく、適度な連絡。 | 遠距離恋愛を成功させる30の方法

遠距離恋愛でよく見られるアドバイスが「まめな連絡」です。

「遠距離恋愛を成功させるコツは、まめな連絡」

「まめな連絡をしないと、相手は不安や寂しさを感じて、心が離れてしまう」

恋愛の指南書で見かけるアドバイスです。

たしかにまめな連絡を心がければ、連絡頻度が増えるので、寂しさは紛れ、つながっている実感も強くなるでしょう。

お互いの近状報告もしやすくなったり、元気をもらったりもできるはずです。

しかし、この「まめな連絡」こそ、要注意です。

ただ愚直にまめな連絡を心がければいいわけではありません。

恋人の中には、まめな連絡を「重い」「面倒」と感じる人もいるはずです。

1日に何十回も連絡があると、嬉しいより疲れる人もいるでしょう。

まめな連絡が相手の負担になるようでは、本末転倒です。

やみくもに連絡頻度を多くすればいいという問題ではありません。

適度な頻度は、人によって違います。

「1日に3回は連絡がほしい」という人もいれば「1日1回でも十分」という人もいるはずです。

心がけたいのは「まめな連絡」ではなく「適度な連絡」です。

自分と恋人の希望を照らし合わせながら、適度な頻度を見つけましょう。

「連絡が少なくて寂しい」というなら、もっと連絡頻度を上げてもいいでしょう。

「1日に何回もメールするのは少し疲れる」というなら、少し頻度を下げるといいでしょう。

適度とは、教科書のような正解はなく、自分たちで見つけていくものです。

遠距離恋愛を始めてしばらくは、適度を見つけるまでに時間がかかりますが、いずれ一定の頻度に落ち着くはずです。

お互いに無理のない状態にするほうが、関係も長続きするのです。

お互いにとって心地よいと感じる頻度が、本当の正解です。

遠距離恋愛を成功させる方法(5)
  • お互いにとって、適度な連絡頻度を見つける。
遠距離恋愛は、ピンチではなく、チャンスにするもの。

遠距離恋愛を成功させる30の方法

  1. 遠距離恋愛を始める前から諦めない。
  2. 遠距離恋愛は、一方だけの努力ではうまくいかない。
    お互いの愛情行動があって、初めて成功する。
  3. 恋人の事情で遠距離恋愛になったとしても、責めない。
  4. ルールを決めよう。
  5. 心がけたいのは、まめな連絡ではなく、適度な連絡。
  6. 遠距離恋愛は、ピンチではなく、チャンスにするもの。
  7. 1人の時間の使い道が、あなたの将来を決める。
  8. 空いた時間に、恋人のことばかり考えすぎない。
  9. 遠距離恋愛中は、異性との接触を制限すべきか。
  10. カウントダウンで数値化すると、モチベーションの維持に役立つ。
  11. 遠くに離れることで、ようやく気づける魅力もある。
  12. 恋人の浮気を疑いすぎない。
  13. 連絡が適度であっても、一方的な話し方では、良好な関係が続けられない。
  14. 「寂しい」「苦しい」「つらい」と言いすぎには注意。
  15. ネガティブな表現は、ポジティブな表現に言い換えよう。
  16. どんなに強い愛の表現も、同じ言葉だけ繰り返されると、聞き飽きる。
  17. 遠距離恋愛が成功した後の様子をイメージしておく。
  18. お互いの緊急連絡先を確認しておく。
  19. 恋人に会うためのお金を貯める。
  20. 会いに行ける距離なら、ときどき会いに行こう。
  21. デート費用を厳密に管理するなら、共通の財布を作る方法もある。
  22. できるだけ異性の話は避けたほうがいい。
  23. 変なプライドがあると、遠距離恋愛の妨げになる。
  24. 頼りになるのが、親からのサポート。
  25. 遠距離恋愛中であることは、周りに伝えておくべきか。
  26. 体験談は、不安や寂しさを和らげる、心のお薬。
  27. 遠距離恋愛を、何とか早く終わらせられないか。
  28. 誕生日や記念日のプレゼントには、サプライズの工夫をしたい。
  29. 心理的な距離を感じたら、ほうっておかない。
  30. ゴールの手前には「油断」という魔物が潜んでいる。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION