周りの景色を見てみましょう。
今、あなたがいる環境は、素晴らしい環境だと思いますか。
それとも、つまらなくて退屈な環境だと思いますか。
今、感じている環境が、まさにあなたそのものと言えます。
環境は、あなたを映す鏡そのものです。
自分の外見を見るときには鏡を使ってチェックしますが、自分の中身を知るには環境を鏡にして自分を見てみましょう。
日頃のつまらない仕事でも、自分が「いい勉強になるな」と感じれば、つまらない環境もよい環境に変えていけます。
気の合わない友人がいても、いらいらするのではなく「こういう人もいる。勉強になる」と考えれば、たくさんのことを学べます。
人間関係でうまくいかなくても、人一倍人間関係について考えることができていると思えばいいのです。
どんなにつらい環境でも、自分の考え方1つで、手のひらを返したかのように180度変わってきます。
これが、環境という鏡の面白さです。
いま一度、本当の自分を知るために、環境から自分をチェックしてみましょう。
つらい状況にいらいらしているだけの自分なのか、それともよい勉強になると感じ、次のステップへとつなげることができているか。
あなたの感じる環境が、あなたそのものなのです。