執筆者:水口貴博

雑談の技術を磨く30の方法

19

話の途中でも、切り捨てられる勇気を持つ。

話の途中でも、切り捨てられる勇気を持つ。 | 雑談の技術を磨く30の方法

話をしていると相手の割り込んでくるタイミングから、話の最後までたどり着けないときがあります。

「これから話が面白くなるところで、話題を変えられた」という、経験をしたことがあります。

「最後まで話しきったほうが、最後に笑える結末があるから面白い」と思います。

そこで、無理やり話を元に戻そうとしてしまいがちですが、ここはぐっとこらえましょう。

途中で遮られた話でも、入ってきた相手の話を優先させることです。

雑談では「流れ」こそが重要です。

流れがいったん止まれば、雰囲気まで壊れます。

途中で相手が割り込んできて話を遮られても、途中で切り捨て、流れ優先でいくようにしましょう。

雑談は、一度前に進み始めたら、もう後ろには引き返さないことが原則です。

雑談には「前」しかないのです。

雑談の技術を磨く方法(19)
  • 話の途中で割り込まれても、無理やり戻そうとしないようにする。
たとえつまらない話でも、笑ってあげる優しさを持つ。

雑談の技術を磨く30の方法

  1. 会話の達人とは、雑談の達人のこと。
  2. なぜ、好きでもない人に限って、仲良くなってしまうのか。
  3. ノウハウも結論も求めない。
  4. 中身のない話を、中身のある話に変えてしまえばいい。
  5. 会話は、テーマの脱線が面白い。
  6. テーマのない会話こそが、雑談。
  7. 細かいことに、こだわりすぎない。
  8. 無理やり話をまとめない。
  9. 答えをじらさない。
  10. 雑に会話をするから、雑談ができる。
  11. 体験談ほど、人が引き付けられる話はない。
  12. 雑談には、表情がある。
  13. うまく話そうと思えば思うほど、うまく話せなくなってしまう。
  14. 話の途中で思い出したことを、遠慮しない。
  15. 何でもいいから、返事はすぐする。
  16. 相槌上手は、雑談上手。
  17. 雑談とは、連想ゲームと同じこと。
  18. 一つ一つの会話を、短くしよう。
  19. 話の途中でも、切り捨てられる勇気を持つ。
  20. たとえつまらない話でも、笑ってあげる優しさを持つ。
  21. 雑談が、明るさを生み出す。
  22. モテる人は、雑談で口説く。
  23. 「傷つける、傷つけられる」を、必要以上に恐れない。
  24. 雑でも「礼儀」だけは忘れない。
  25. 「一生懸命さ」は、雑談を盛り上げるスパイス。
  26. 雑談は、共感していくだけでいい。
  27. 話したくないプライベートに、首を突っ込まないようにしよう。
  28. 沈黙も楽しむ雑談にしよう。
  29. 話に割り込んでしまったときには、元に戻してあげるケアをしよう。
  30. 思い出に残る話は、雑談から生まれてくる。

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