クリスマスツリーを、作ったことはありますか。
大きなモミの木の側面に、たくさんの飾りをつけていきます。
白い綿、豆電球、人形、キャンドル、贈り物などです。
それなりの雰囲気になりますが、何か物足りない。
なぜでしょうか。
クリスマスツリーを作るときには、それらしく見せる、大事なポイントがあります。
そうです、クリスマスツリーのてっぺんに、大きな星をつけることです。
これがあるかないかで、まったく雰囲気は違います。
なくてもいいですが、あるほうが、立派に見えます。
いかにもクリスマスツリーらしい雰囲気が、よく出るようになるのです。
このことは、人生にも通じます。
人生における数々の経験は、クリスマスツリーの装飾です。
これだけでも、それなりの雰囲気が出ますが、何か物足りないです。
夢なのです。
夢とは、クリスマスツリーのてっぺんの星と同じです。
なくてもいいですが、あるほうが、立派に見えます。
人生のすべての経験すべてに意味が与えられ、引き立ちます。
人生全体が、引き締まるのです。