執筆者:水口貴博

ストレスをためる人とためない人の30の違い

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ストレスをためる人は、仕事をするために休まない。ストレスをためない人は、仕事をするために休む。

ストレスをためる人は、仕事をするために休まない。ストレスをためない人は、仕事をするために休む。 | ストレスをためる人とためない人の30の違い

ストレスをためやすい人は「休むことはいけないこと」という思い込みがあります。

休憩している姿を、人に見られないようにします。

休憩していないような仕事を見せようとします。

昼休みに、デスクで寝ている人を見ると「サボっている」と考えます。

睡眠時間が8時間という人がいれば「寝すぎだ。甘えた生活を送っている」と非難します。

「今度休暇をとっていいですか」という人がいると「休む暇があるなら、仕事しろ」と思います。

「休憩とはサボること」だと考えています。

ストレスをためやすい人にある、典型的な考えです。

命にも関わる、危険な考え方です。

一方、ストレスをためない人は「休憩も仕事の1つ」と考えます。

本来は、休むことも、仕事の一部です。

「休憩」という仕事によって、体力が回復します。

十分に休憩するから、しっかり仕事ができるようになります。

「3時間しか眠っていません」という人がいれば「仕事をサボっている」と考えて差し支えはありません。

3時間しか寝ていなければ、仕事の品質も低下するでしょう。

日勤帯に仕事をするために、夜はしっかり休む仕事があります。

休憩に対して、罪悪感は不要です。

疲れたときは、堂々と休みましょう。

しっかり休憩をするから、しっかり仕事ができるようになるのです。

ストレスをためる人とためない人の違い(16)
  • 休むことに、罪悪感を持たないようにする。
ストレスをためる人は、我慢で乗り切ろうとする。
ストレスをためない人は、協力で乗り切ろうとする。

ストレスをためる人とためない人の30の違い

  1. ストレスの本当の解決は、短期ではなく、長期で考えること!
  2. ストレスのほとんどは「肉体的」より「精神的」である。
  3. 心の運転は、車の運転と同じ。
    事故を起こす原因は、運転にある。
  4. ストレスをためている人は、弱いものをいじめようとする。
    ストレスをためない人は、弱いものを助けようとする。
  5. 短期的に考えていると、短気になる。
  6. 今日を懸命に生きる人は、賢く生きることができる。
  7. お金で動くと、ストレスが増える。
    喜びで動くと、ストレスがなくなる。
  8. 素直、正直が一番疲れない。
  9. 相手と話す前に、まず自分と話をしよう。
  10. ストレスをためる人は、受け止める。
    ストレスをためない人は、バネにする。
  11. ストレスをためる人は「後回し」にする。
    ストレスをためない人は「今すぐ」に行う。
  12. 考えてもわからないことは、すぐ答えを聞いてもいい。
  13. タバコは、いらいらを減らすどころか、増やしてしまう。
  14. マイナスの感情は、開き直ることで克服できる。
  15. 喧嘩をした相手とは、できるだけ早く仲直りすること。
  16. ストレスをためる人は、仕事をするために休まない。
    ストレスをためない人は、仕事をするために休む。
  17. ストレスをためる人は、我慢で乗り切ろうとする。
    ストレスをためない人は、協力で乗り切ろうとする。
  18. 生活のリズムが一定だから、ストレスも小さくなる。
  19. おしゃべりな人は、ストレスをためにくい。
  20. ルールを先に考えすぎると、挫折する。
    しながらルールを覚えると、楽しくなる。
  21. 楽しさや面白さは、自分から積極的に見つけていく。
  22. もつれた糸をほどくために、いったん休憩を入れる。
  23. 海外旅行で、自分をリセット。
  24. 流れが悪くなったとき、ストレスを感じ始める。
  25. ストレスの多い人は「完全」を求める。
    ストレスの少ない人は「適当」を求める。
  26. ごちゃごちゃした部屋は、心もごちゃごちゃになる。
    すっきりした部屋は、心もすっきりする。
  27. 負けるとわかっている戦いには「逃げる」という選択が最適。
  28. 質より、量をこなせば、ストレスがなくなる。
  29. 競争に熱くなっても、自分のペースを崩すことだけはしないこと。
  30. 「調子に乗るな」を信じてはいけない。

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