執筆者:水口貴博

ストレスをためる人とためない人の30の違い

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素直、正直が一番疲れない。

素直、正直が一番疲れない。 | ストレスをためる人とためない人の30の違い

松下電器創設者のである松下幸之助氏は、素直、正直がビジネスでは大切だと言っています。

素直、正直が無駄なやりとりをなくし、コミュニケーションの誤解を減らし、本来のビジネスに集中できると言っています。

一度嘘をついてしまうと、その嘘のつじつま合わせに気を使わなければなりません。

嘘だとばれれば信用を失いますから、ばれないように話のつじつまを合わせます。

松下氏は、これが無駄と言っています。

必要のないところに、エネルギーと時間をかけてしまうほど、無駄なことはない。

初めから素直、正直なら、嘘を繕う必要はなくなるはずだということです。

自分をよく見せたり、見栄や体裁を考えたりするばかりに、嘘をついてしまうことがあります。

そのときはうまく流すことができても、嘘を突き通し続ける労力を考えれば、初めから正直に話しておくほうが無駄がないのです。

話を聞いた相手は、嘘のない会話をしたいと思っています。

嘘のない話は、話の内容も濃くなるため、仲良くなりやすいという効果もあります。

ストレスをためる人とためない人の違い(8)
  • 正直、素直になる。
相手と話す前に、まず自分と話をしよう。

ストレスをためる人とためない人の30の違い

  1. ストレスの本当の解決は、短期ではなく、長期で考えること!
  2. ストレスのほとんどは「肉体的」より「精神的」である。
  3. 心の運転は、車の運転と同じ。
    事故を起こす原因は、運転にある。
  4. ストレスをためている人は、弱いものをいじめようとする。
    ストレスをためない人は、弱いものを助けようとする。
  5. 短期的に考えていると、短気になる。
  6. 今日を懸命に生きる人は、賢く生きることができる。
  7. お金で動くと、ストレスが増える。
    喜びで動くと、ストレスがなくなる。
  8. 素直、正直が一番疲れない。
  9. 相手と話す前に、まず自分と話をしよう。
  10. ストレスをためる人は、受け止める。
    ストレスをためない人は、バネにする。
  11. ストレスをためる人は「後回し」にする。
    ストレスをためない人は「今すぐ」に行う。
  12. 考えてもわからないことは、すぐ答えを聞いてもいい。
  13. タバコは、いらいらを減らすどころか、増やしてしまう。
  14. マイナスの感情は、開き直ることで克服できる。
  15. 喧嘩をした相手とは、できるだけ早く仲直りすること。
  16. ストレスをためる人は、仕事をするために休まない。
    ストレスをためない人は、仕事をするために休む。
  17. ストレスをためる人は、我慢で乗り切ろうとする。
    ストレスをためない人は、協力で乗り切ろうとする。
  18. 生活のリズムが一定だから、ストレスも小さくなる。
  19. おしゃべりな人は、ストレスをためにくい。
  20. ルールを先に考えすぎると、挫折する。
    しながらルールを覚えると、楽しくなる。
  21. 楽しさや面白さは、自分から積極的に見つけていく。
  22. もつれた糸をほどくために、いったん休憩を入れる。
  23. 海外旅行で、自分をリセット。
  24. 流れが悪くなったとき、ストレスを感じ始める。
  25. ストレスの多い人は「完全」を求める。
    ストレスの少ない人は「適当」を求める。
  26. ごちゃごちゃした部屋は、心もごちゃごちゃになる。
    すっきりした部屋は、心もすっきりする。
  27. 負けるとわかっている戦いには「逃げる」という選択が最適。
  28. 質より、量をこなせば、ストレスがなくなる。
  29. 競争に熱くなっても、自分のペースを崩すことだけはしないこと。
  30. 「調子に乗るな」を信じてはいけない。

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