執筆者:水口貴博

ストレスをためる人とためない人の30の違い

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今日を懸命に生きる人は、賢く生きることができる。

今日を懸命に生きる人は、賢く生きることができる。 | ストレスをためる人とためない人の30の違い

「まあ、いいか」

「また今度やればいいか」

「次の機会にしよう」

このように「後回しにする癖」は、おっとりした性格を生み出します。

喧嘩は少なくなりますし、落ち着きにつながります。

しかし、ちょっとわながあるのです。

後回しにする性格は、一時的にはいいかもしれませんが、長期的に考えると危険なのです。

人生は、今日の塊です。

今を後回しにする癖は、1日、1週間、1カ月、1年に及び、ついには人生全体にも及びます。

一時的なストレス解消、緩和には効果のある後回しにする性格も、長期で考えると、そうとも限らないのです。

今はよくても、後から苦労が増えてしまう事態へと変わってしまうからです。

若い学生のころに遊んでばかりいた人は、社会に出てから苦労をします。

今をだらだら遊んでばかりいたので、そのときはよかったかもしれませんが、後からそのつけは返ってきます。

しかし、学生のころに一生懸命に勉強をした人は、社会に出てから楽になります。

勉強した量は、コミュニケーションや仕事の具合に好影響を及ぼし、同期で入った人をすぐ追い抜き、出世も早くなります。

人生は常に今の塊です。

今を懸命に生きる癖は、1日、1週間、1カ月、1年に及び、ついには人生全体にも及びます。

全体を見据えたとき、今日を懸命に生きたほうが、賢く生きることができるのです。

「賢明さ=懸命さ」です。

ストレスをためる人とためない人の違い(6)
  • 今を懸命に生きて、賢く生きる。
お金で動くと、ストレスが増える。
喜びで動くと、ストレスがなくなる。

ストレスをためる人とためない人の30の違い

  1. ストレスの本当の解決は、短期ではなく、長期で考えること!
  2. ストレスのほとんどは「肉体的」より「精神的」である。
  3. 心の運転は、車の運転と同じ。
    事故を起こす原因は、運転にある。
  4. ストレスをためている人は、弱いものをいじめようとする。
    ストレスをためない人は、弱いものを助けようとする。
  5. 短期的に考えていると、短気になる。
  6. 今日を懸命に生きる人は、賢く生きることができる。
  7. お金で動くと、ストレスが増える。
    喜びで動くと、ストレスがなくなる。
  8. 素直、正直が一番疲れない。
  9. 相手と話す前に、まず自分と話をしよう。
  10. ストレスをためる人は、受け止める。
    ストレスをためない人は、バネにする。
  11. ストレスをためる人は「後回し」にする。
    ストレスをためない人は「今すぐ」に行う。
  12. 考えてもわからないことは、すぐ答えを聞いてもいい。
  13. タバコは、いらいらを減らすどころか、増やしてしまう。
  14. マイナスの感情は、開き直ることで克服できる。
  15. 喧嘩をした相手とは、できるだけ早く仲直りすること。
  16. ストレスをためる人は、仕事をするために休まない。
    ストレスをためない人は、仕事をするために休む。
  17. ストレスをためる人は、我慢で乗り切ろうとする。
    ストレスをためない人は、協力で乗り切ろうとする。
  18. 生活のリズムが一定だから、ストレスも小さくなる。
  19. おしゃべりな人は、ストレスをためにくい。
  20. ルールを先に考えすぎると、挫折する。
    しながらルールを覚えると、楽しくなる。
  21. 楽しさや面白さは、自分から積極的に見つけていく。
  22. もつれた糸をほどくために、いったん休憩を入れる。
  23. 海外旅行で、自分をリセット。
  24. 流れが悪くなったとき、ストレスを感じ始める。
  25. ストレスの多い人は「完全」を求める。
    ストレスの少ない人は「適当」を求める。
  26. ごちゃごちゃした部屋は、心もごちゃごちゃになる。
    すっきりした部屋は、心もすっきりする。
  27. 負けるとわかっている戦いには「逃げる」という選択が最適。
  28. 質より、量をこなせば、ストレスがなくなる。
  29. 競争に熱くなっても、自分のペースを崩すことだけはしないこと。
  30. 「調子に乗るな」を信じてはいけない。

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