執筆者:水口貴博

ストレスをためる人とためない人の30の違い

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短期的に考えていると、短気になる。

短期的に考えていると、短気になる。 | ストレスをためる人とためない人の30の違い

短期的に物事を考える癖を持つ人は、おのずからストレスをためやすい体質となります。

思ったような結果がすぐ得られないという短期的に考えているため、気持ちの変化も不安定になるからです。

短い期間しか視野に入れていないため、いいことがあればすぐ喜び、悪いことがあればすぐいらいらして、気持ちが変化します。

ストレスをためない人は、物事を長期的に考えている人です。

少々うまくいかないことがあっても、長期的に考えていると「まあいいか」と前向きに考えることができます。

たとえば、親に叱られたときを考えてみましょう。

短期的に考えている人は、まずいらいらして、親が嫌いになります。

しかし、人生全体を見据えた長期で考えると、自分の悪いところを早い時期に指摘を受けたことがわかり、感謝に変わります。

長期的に考えると、いらいらがなくなり、感謝へと変わります。

短期で考えていると短気になりますが、長期で考えていると気長になります。

私には、大学受験に失敗をして、浪人をした経験があります。

短期で考えると、失敗になり、落ち込みと絶望を感じます。

しかし、人生全体という長いスパンで考えてみると、自分について考える素晴らしい機会であったことに気づきます。

長期的に考えると、現実のほとんどは素晴らしいことばかりに変わります。

ストレスをためる人とためない人の違い(5)
  • 長期的に考えて、気長になる。
今日を懸命に生きる人は、賢く生きることができる。

ストレスをためる人とためない人の30の違い

  1. ストレスの本当の解決は、短期ではなく、長期で考えること!
  2. ストレスのほとんどは「肉体的」より「精神的」である。
  3. 心の運転は、車の運転と同じ。
    事故を起こす原因は、運転にある。
  4. ストレスをためている人は、弱いものをいじめようとする。
    ストレスをためない人は、弱いものを助けようとする。
  5. 短期的に考えていると、短気になる。
  6. 今日を懸命に生きる人は、賢く生きることができる。
  7. お金で動くと、ストレスが増える。
    喜びで動くと、ストレスがなくなる。
  8. 素直、正直が一番疲れない。
  9. 相手と話す前に、まず自分と話をしよう。
  10. ストレスをためる人は、受け止める。
    ストレスをためない人は、バネにする。
  11. ストレスをためる人は「後回し」にする。
    ストレスをためない人は「今すぐ」に行う。
  12. 考えてもわからないことは、すぐ答えを聞いてもいい。
  13. タバコは、いらいらを減らすどころか、増やしてしまう。
  14. マイナスの感情は、開き直ることで克服できる。
  15. 喧嘩をした相手とは、できるだけ早く仲直りすること。
  16. ストレスをためる人は、仕事をするために休まない。
    ストレスをためない人は、仕事をするために休む。
  17. ストレスをためる人は、我慢で乗り切ろうとする。
    ストレスをためない人は、協力で乗り切ろうとする。
  18. 生活のリズムが一定だから、ストレスも小さくなる。
  19. おしゃべりな人は、ストレスをためにくい。
  20. ルールを先に考えすぎると、挫折する。
    しながらルールを覚えると、楽しくなる。
  21. 楽しさや面白さは、自分から積極的に見つけていく。
  22. もつれた糸をほどくために、いったん休憩を入れる。
  23. 海外旅行で、自分をリセット。
  24. 流れが悪くなったとき、ストレスを感じ始める。
  25. ストレスの多い人は「完全」を求める。
    ストレスの少ない人は「適当」を求める。
  26. ごちゃごちゃした部屋は、心もごちゃごちゃになる。
    すっきりした部屋は、心もすっきりする。
  27. 負けるとわかっている戦いには「逃げる」という選択が最適。
  28. 質より、量をこなせば、ストレスがなくなる。
  29. 競争に熱くなっても、自分のペースを崩すことだけはしないこと。
  30. 「調子に乗るな」を信じてはいけない。

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