執筆者:水口貴博

上手に人付き合いする30の方法

13

お付き合いの基本は「ギブ&ギブ」。

お付き合いの基本は「ギブ&ギブ」。 | 上手に人付き合いする30の方法

お付き合いの基本は「ギブ&ギブ」です。

ギブ&ギブは、見返りを求めない気持ちの表れです。

与えるだけにしておき、自分は何も期待しないようにします。

見返りを求めないようになると、気持ちが楽になります。

ギブ&テイクでは、与えては返してもらうというのが基本になります。

与えたものが返ってくると、プラス・マイナス・ゼロになります。

損をして後から得があるため、変わりはありません。

ギブ&ギブを軸にしたお付き合いを心がければ、もちろん与えるだけになります。

しかし、お返しを求めないからこそ、気の持ちようが楽になります。

「これ、あげるからね」と言ってプレゼントした物は「返さないといけない」という義務がありません。

相手も受け取りやすくなります。

与える側も、返してもらうことを前提にしていないため、余計な気がかりをせずにすみます。

ギブ&ギブでは何も得られないような気がしますが、そんなことはありません。

お互いに「楽」であることがプレゼントされます。

「楽」であることも、十分素晴らしいことです。

お付き合いに負担がかからないから、楽な関係になれます。

私もこの本を差し上げるときは、プレゼントとして差し上げています。

私は、お金は取りません。

友人にプレゼントします。

そのほうが私も気が楽です。

相手もお金を必要としないため、楽な気持ちで読めます。

ギブ&ギブの関係になることで、お互いが気持ちよくお付き合いできるのです。

上手に人付き合いする方法(13)
  • 「ギブ&ギブ」を軸とした人間関係を、心がける。
むっとしたときこそ笑うことのできる人が、付き合い上手な人。

上手に人付き合いする30の方法

  1. 人付き合いを長続きさせるコツは、力みすぎないこと。
  2. 挨拶するだけで、人付き合いの運がついてくる。
  3. 一人一人にお礼をすると、感謝の気持ちが、より伝わる。
  4. 共通点を見つけることで、親近感が湧く。
  5. トラブルが、人との結びつきを強くさせる。
    絆は、よってねじれて強くなる。
  6. 時間を助ける人が、助けられる。
  7. 知らないふりをすると、どんどん話を聞くことができる。
  8. 別れ際こそ、手を抜かないことが大切。
  9. すぐお礼を伝えるのが、感動を伝えるためのコツ。
  10. 「置き手紙」が、相手の時間を大切にする。
  11. 電話が長すぎると、相手に迷惑になってしまう。
  12. 人付き合いの上手な人は、相手のプライベートを大切にする人だ。
  13. お付き合いの基本は「ギブ&ギブ」。
  14. むっとしたときこそ笑うことのできる人が、付き合い上手な人。
  15. 人付き合いが上手な人には、サービス精神がある。
  16. 相槌を打つと、どんどん話が弾んでいく。
  17. せっかくの友人の話を折らない。
    新しい価値観を勉強させてもらおう。
  18. 人とうまくやっていくには、すべてを受け入れることが大切。
  19. 人付き合いに、年齢は関係ない。
  20. 友人だからとはいえ、だらだらにならない。
    友人だからこそ、丁寧になろう。
  21. たとえ自分が悪くなくても、謝らなければならないときがある。
    相手に迷惑をかけたら、謝ることが大切。
  22. 相手の喜びを一緒に喜ぶと、好感が持てる。
  23. 何があっても「ありがとう」で締めくくることが大切。
  24. 短所は見方を変えれば、長所になる可能性を秘めている。
  25. 人付き合いで大切なことは、まめであること。
  26. みんなと同じでないことこそが美徳。
    自分を他人と比べない。
  27. 明るい言葉を使うと、明るい人付き合いができる。
  28. 自分が失敗したときでも、そばにいてくれる人。
    それが本当の友人だ。
  29. 気持ちを伝える手段は「言葉」だけではない。
    気持ちは「体」で伝えると、もっと気持ちが伝わる。
  30. 人付き合いの達人は、褒める達人。

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