基本的に飛行機内は、大変乾燥しています。
飛行機内では、結露を防ぐため、わざと空気を乾燥させています。
人の命に関わることですから、こればかりは仕方ありません。
湿度の改善がされている高機能な飛行機も登場しているようですが、やはり基本的に飛行機内は乾燥地帯と考えていいでしょう。
さて、私たちにできることといえば「保湿対策」です。
飛行機の乾燥を防ぐ3つの対策があります。
ローション・乳液・オイルなどを使い、しっかり保湿対策です。
女性だけでなく、男性も余裕があれば簡易的な化粧道具を持っているといいでしょう。
また忘れやすいのは「唇」です。
唇も乾燥してかさかさになります。
唇が割れてしまってからでは遅いので、あらかじめリップクリームをたっぷり塗って、割れないように保湿しておきましょう。
機内では、積極的に水分を取るようにしましょう。
トイレに行く回数も多くなるため、なおさら通路側の席がおすすめです。
乗務員に「お水をください」と言えば、すぐ持ってきてくれます。
もし話しかけるのが手間なら、ペットボトルの水を買えばいいでしょう。
手元にあれば、自分のタイミングでこまめに水分が取れます。
飛行機内で鑑賞する映画は、妙に目が疲れやすいと思いませんか。
目が乾燥しているためです。
機内が乾燥していれば目も乾燥し、かすれ目や疲れ目になりやすいのです。
対策としては「目薬の持参」です。
30分に1回、もしくは1時間に1回、目薬を差して、目の疲れを防止しましょう。