執筆者:水口貴博

部屋をきれいに整える30の方法

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部屋の状態は、住んでいる人の心の状態。

部屋の状態は、住んでいる人の心の状態。 | 部屋をきれいに整える30の方法

部屋をきれいにするコツは、簡単です。

物、一つ一つに感謝することです。

感謝するのは、人間に対してだけではありません。

部屋の物、一つ一つも、生きていくうえでお世話になっています。

お世話になった服に感謝の気持ちがあると、自然と服をたたんでいます。

お世話になったバスタオルも、感謝があれば、きれいにたたんでいます。

カーペットも、毎日気持ちのいい感触を与えてもらっていることに感謝すれば、ほこりだらけの床にはならないはずです。

実は、部屋をきれいにするコツというのは、何をどうするかの方法より、本人の心の問題なのです。

この本を手にとって見ている時点で、あなたは部屋に対して何らかの気持ちがあります。

「何とか部屋をきれいにしたい」

「きれいになったらかっこいい」

こうした部屋への気持ちがあるからです。

部屋に対して気持ちのある人は、実は、この本を読む前から、すでに部屋がきれいであるはずです。

本当に部屋が汚い人は、こうした本には目を向けません。

部屋に注意を向けるなんて、時間の無駄と思っているからです。

あなたがここまで読んでくれたなら、すでにあなたの部屋はきれいに向かっています。

住んでいるのは、心を持った人間です。

部屋の状態は、住んでいる人の心が正直に表れた仮の姿なのです。

部屋をきれいに整える方法(30)
  • 心地よい空間を提供している部屋に、感謝をする。
まとめ

部屋をきれいに整える30の方法

  1. きれいな部屋とは、整理整頓された部屋のこと。
  2. 整理整頓は、縦より横のほうがうまくいく。
  3. 「かわいい」ではなく「きれい」になるための条件。
  4. 本当にきれいな部屋には、においがない。
  5. きれいな色とは、白のこと。
  6. きれいさを演出する人は、ごみ箱の色にこだわる。
  7. ごみ捨てのときのことも考え、ごみ袋は透明色にすることが大切。
  8. きれいにするためのキーワードは「統一感」。
  9. 椅子に座る部屋なのか、床に座る部屋なのかを、はっきりさせる。
  10. 何気ないごみ捨ての習慣は、その人の考え方が反映されやすい部分。
  11. 朝日が、部屋のきれいさの鍵を握る。
  12. 「念のため」を捨てるだけで、部屋がきれいになる。
  13. 一人暮らしが、1つのテーマを作り上げる。
  14. 1年間着なかった服は、必要のない服。
  15. 空気は、雰囲気。
    空気を入れ替えると、雰囲気が入れ替わる。
  16. 必要な分だけ買うことで、整える手間を最小限に抑える。
  17. 見た目だけのきれいさにこだわりすぎない。
    目に見えないあの存在を忘れていませんか。
  18. 複数の人と住むときは、部分ごとではなく、部屋ごとに担当を決める。
  19. お客さんの訪問が、掃除のやる気を駆り立てる。
  20. 疲れる部屋は、色の濃い部屋だ。
    原色が目に負担をかける。
  21. 部屋の色が、住む人の心に影響を与える。
  22. 掃除は、一気に進めるほうが、うまくいく。
  23. 褒められる快感が、掃除を習慣にさせてくれる。
  24. 直接光は、かっこいい光。
    間接光は、優しい光。
  25. 寝心地をよくしたければベッド。
    部屋を広く使いたければ布団。
  26. 部屋のマナーのしっかりした人は、帰り際に後片付けができる。
  27. 部屋がきれいな人は、心もきれい。
  28. シンプルこそ、きれいさの基本。
  29. 布が部屋の柔らかさを作り上げる。
  30. 部屋の状態は、住んでいる人の心の状態。

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