かっこよくなればとりあえず、外見だけに引き寄せられてくる女性もどんどんやってきます。
はやりのファッションを身につければ、それ相応の女性もやってきます。
むしろ向こうのほうからやってくるといった感じです。
私は街なかのカップルを見ていて印象的なのは、似た者同士が一緒に行動していることです。
繁華街を歩いていると、この法則が本当に当てはまります。
ガングロは、ガングロと行動しています。
ヤンキーは、ヤンキーと行動しています。
ブランドで身を固めている人は、ブランドで身を固めている人同士でくっついています。
しかし、それらを見ていると、私にはお互いに傷をなめ合っている姿に見えてなりません。
自分と似た境遇の人を見つけ、お互いに心の傷をなめ合い癒し合っている状態です。
コンプレックスや弱みがあるからブランドを身につけたり、極端に強がろうとしたりします。
本当のことをいうと、彼らが悪いのではなく、彼らをそうさせた親がいけない。
そうなる親を作り出した社会がいけない。
はやりのファッションを身につければ、それ相応の女性もやってくると言いました。
それは結局1つの「仲間探し」をしているということなのです。
心のコンプレックスや傷を埋めるためにブランドを身につけ、自分とそっくりな仲間を探す。
ゆえに自分と同じ身なりの人を探す。
自分と同じファッションをしている人は、自分と価値観や考え方が似ているとわかるからです。
内面は、必ず外見に表れていくのです。