肌のトラブルを抱える女性に、よく見られるジレンマがあります。
吹き出物や傷痕など、肌の悩みを抱える女性も多いでしょう。
肌に何らかの欠点がある場合、コンシーラーを使うのが一般的です。
コンシーラーを使うのはいいのですが、問題はファンデーションです。
肌に欠点を持つ人は、美しい肌を手に入れたい願望を強く抱く傾向があります。
コンプレックスがあると、やはり「隠したい」という気持ちが強くなります。
その結果、肌に欠点のある女性ほど、地肌よりはるかに白いファンデーションを、無意識のうちに選びやすくなるのです。
しかも、それを自分の好みと思い込みやすい。
たしかに好みと言えば好みですが、要注意です。
地肌より、ずっと白いファンデーションを使うと、コンシーラーを使った部分がグレーに浮き出てしまいます。
コンシーラーで隠した部分が、目立ってしまうのは意味がありません。
問題解決になっているようで、なっていないのです。
コンシーラーを使う人が、無意識のうちに陥りやすいジレンマです。
この状態に、自分が当てはまっていませんか。
コンシーラーを使うのが日常的なら、ファンデーションの色は、肌と同じ色を選びましょう。
肌と同じ色だからこそ、きれいに隠せるのです。