執筆者:水口貴博

プレゼン初心者が心がける30の基本

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居眠りをし始める人が目立ってきたら、一度休憩を入れたほうがいい。

居眠りをし始める人が目立ってきたら、一度休憩を入れたほうがいい。 | プレゼン初心者が心がける30の基本

プレゼンを始めてしばらく経つと、残念ながら居眠りをし始める人がいます。

特に午後の昼食後のプレゼンでは、居眠りをされる確率も高くなります。

本来、発表者を目の前に居眠りをするのは、大変失礼なことです。

しかし、やはり人間ですから、眠いものは眠い。

眠りたくなる気持ちもわかるのです。

発表中、1人や2人の居眠りは仕方ないでしょう。

午後は眠くなりやすいので、ある程度は許容範囲です。

たとえ一生懸命に聞こうとする気持ちがあっても「眠い」という生理現象にはかないません。

しかし、壇上から見てあまりに目立ってきたら、そのままの状況をほうっておくのはよくありません。

何かいい方法はないのでしょうか。

この場合、一度休憩を入れることをおすすめします。

発表内容の切りのいいところで、10分ほどのトイレ休憩を入れましょう。

聞いてもらえない発表をするくらいなら、休憩を入れて時間を置き、聞いてもらえる状況を作るほうが得策です。

眠気というのは面白いものです。

一度休憩を挟むと、不思議と吹き飛んでしまうのです。

抑えきれない眠気は、精神論だけで解決するのは難しい。

単に休憩を入れるだけで、居眠りされず聞いてもらえる可能性が高くなるのです。

プレゼン初心者が心がける基本(28)
  • 居眠りする人が目立ってきたら、切りのいいところで休憩を入れる。
居眠りが悪とは限らない。
参加者からのクレームとして受け止める。

プレゼン初心者が心がける30の基本

  1. プレゼン・技能は、自転車に乗るのと同じだ。
    大事なのは、才能ではなく、努力と練習の積み重ね。
  2. プレゼンの流れは、聞くより見るほうが早い。
  3. 発表者が資料作成すれば、自然とうまくプレゼンができるようになる。
  4. 緊張を避けたければ、1番目を狙え。
  5. 身ぶり手ぶりは、実は貧乏ゆすりと同じ?
  6. 聞く気のある人に向けて、メッセージを発信する。
  7. 質疑応答は、最後にまとめるほうがいい。
  8. プレゼンにも、自動車と同じ「若葉マーク」がある。
  9. 相手の表情が硬い?もしや、自分のことではありませんか。
  10. 人間は緊張すると、自然と早口になりやすい。
  11. プレゼンでの小さな声は、悪い評価につながりやすい。
  12. 緊張の中では、事前に意識したことさえ忘れてしまう。
  13. 人数分ちょうどの資料を用意してはいけない。
  14. 突然増えるかもしれない参加者のために、余分に用意したい資料の目安。
  15. 「曖昧な表現」も「言い切る表現」も使いにくいときの便利な一言。
  16. 発表者だけが資料を確認しているかぎり、汚点は発見できない。
  17. 資料の棒読みは避けるとはいえ、なかなか難しい。
    棒読みを避ける方法とは。
  18. 現状の問題点を提起してから新商品の説明を始めると、聞き手は興味を示し始める。
  19. 発表者は、ネクタイが曲がっていないか本番前に要チェック。
  20. 1分以上、立て続けに話し続けないこと。
  21. 1セクション5分を心がければ、自然とリズム感が出てくる。
  22. プレゼンで速攻性のある緊張対策。
  23. 新人だからとはいえ、おどおど説明するのは逆に失礼。
    壇上に上がれば、先輩も後輩も関係ない。
  24. プレゼンは芝居だ。
    役者になって演じよう。
  25. あらかじめ下見をして、事前チェックを怠らない。
  26. プレゼンにまとめを作って、後味をよくする。
  27. 質疑応答で、答えられない質問が飛んできた。
    さあ、どうするか。
  28. 居眠りをし始める人が目立ってきたら、一度休憩を入れたほうがいい。
  29. 居眠りが悪とは限らない。
    参加者からのクレームとして受け止める。
  30. 何度も入念にリハーサルをしてこそ、プレゼンはうまくいく。

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