執筆者:水口貴博

プレゼン初心者が心がける30の基本

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何度も入念にリハーサルをしてこそ、プレゼンはうまくいく。

何度も入念にリハーサルをしてこそ、プレゼンはうまくいく。 | プレゼン初心者が心がける30の基本

Appleの創設者スティーブ・ジョブズ氏は、卓越した発表者としても有名です。

わかりやすく説得力があります。

そんな彼のプレゼンでは、リハーサルは事前に何度も入念に行うそうです。

プロのミュージシャンでも、ライブを開く前には、いきなり本番ではなく、何度もリハーサルを行います。

プロは、プロだからリハーサルを行う必要もないとは考えません。

プロですら、リハーサルを何度も行っているのが現状です。

彼らの本番が成功しているのはたまたまや偶然ではなく、入念なリハーサルをした、たまものです。

たくさん人が集まるから、特別にリハーサルをしているのではありません。

リハーサルを特別なことだと思っているのは、きちんとした仕事をしようとする自覚が足りない証拠です。

きちんとした仕事をしようとする自覚があるから、自然とリハーサルしようとする気になります。

前もって本番に近い状態を作り、失敗がなくスムーズに進められるよう準備しています。

それが、本番を成功させ、うまくする王道です。

「プレゼンに失敗した」

そういう人は、本当にリハーサルをきちんとやっていますか。

業務でプレゼンを行う場合、リハーサルをまったくせず、本番に臨む人が多い。

失敗して当然です。

スティーブ・ジョブズ氏やプロミュージシャンでさえ、プロでもおごらず、何度もリハーサルを繰り返します。

一般人の発表者なら、なおさら何度も繰り返しリハーサルを行う必要があるのです。

プレゼン初心者が心がける基本(30)
  • 何度も繰り返し、リハーサルをしておく。
まとめ

プレゼン初心者が心がける30の基本

プレゼン初心者が心がける30の基本
  1. プレゼン・技能は、自転車に乗るのと同じだ。<br>大事なのは、才能ではなく、努力と練習の積み重ね。
    プレゼン・技能は、自転車に乗るのと同じだ。
    大事なのは、才能ではなく、努力と練習の積み重ね。
  2. プレゼンの流れは、聞くより見るほうが早い。
    プレゼンの流れは、聞くより見るほうが早い。
  3. 発表者が資料作成すれば、自然とうまくプレゼンができるようになる。
    発表者が資料作成すれば、自然とうまくプレゼンができるようになる。
  4. 緊張を避けたければ、1番目を狙え。
    緊張を避けたければ、1番目を狙え。
  5. 身ぶり手ぶりは、実は貧乏ゆすりと同じ?
    身ぶり手ぶりは、実は貧乏ゆすりと同じ?
  6. 聞く気のある人に向けて、メッセージを発信する。
    聞く気のある人に向けて、メッセージを発信する。
  7. 質疑応答は、最後にまとめるほうがいい。
    質疑応答は、最後にまとめるほうがいい。
  8. プレゼンにも、自動車と同じ「若葉マーク」がある。
    プレゼンにも、自動車と同じ「若葉マーク」がある。
  9. 相手の表情が硬い?もしや、自分のことではありませんか。
    相手の表情が硬い?もしや、自分のことではありませんか。
  10. 人間は緊張すると、自然と早口になりやすい。
    人間は緊張すると、自然と早口になりやすい。
  11. プレゼンでの小さな声は、悪い評価につながりやすい。
    プレゼンでの小さな声は、悪い評価につながりやすい。
  12. 緊張の中では、事前に意識したことさえ忘れてしまう。
    緊張の中では、事前に意識したことさえ忘れてしまう。
  13. 人数分ちょうどの資料を用意してはいけない。
    人数分ちょうどの資料を用意してはいけない。
  14. 突然増えるかもしれない参加者のために、余分に用意したい資料の目安。
    突然増えるかもしれない参加者のために、余分に用意したい資料の目安。
  15. 「曖昧な表現」も「言い切る表現」も使いにくいときの便利な一言。
    「曖昧な表現」も「言い切る表現」も使いにくいときの便利な一言。
  16. 発表者だけが資料を確認しているかぎり、汚点は発見できない。
    発表者だけが資料を確認しているかぎり、汚点は発見できない。
  17. 資料の棒読みは避けるとはいえ、なかなか難しい。<br>棒読みを避ける方法とは。
    資料の棒読みは避けるとはいえ、なかなか難しい。
    棒読みを避ける方法とは。
  18. 現状の問題点を提起してから新商品の説明を始めると、聞き手は興味を示し始める。
    現状の問題点を提起してから新商品の説明を始めると、聞き手は興味を示し始める。
  19. 発表者は、ネクタイが曲がっていないか本番前に要チェック。
    発表者は、ネクタイが曲がっていないか本番前に要チェック。
  20. 1分以上、立て続けに話し続けないこと。
    1分以上、立て続けに話し続けないこと。
  21. 1セクション5分を心がければ、自然とリズム感が出てくる。
    1セクション5分を心がければ、自然とリズム感が出てくる。
  22. プレゼンで速攻性のある緊張対策。
    プレゼンで速攻性のある緊張対策。
  23. 新人だからとはいえ、おどおど説明するのは逆に失礼。<br>壇上に上がれば、先輩も後輩も関係ない。
    新人だからとはいえ、おどおど説明するのは逆に失礼。
    壇上に上がれば、先輩も後輩も関係ない。
  24. プレゼンは芝居だ。<br>役者になって演じよう。
    プレゼンは芝居だ。
    役者になって演じよう。
  25. あらかじめ下見をして、事前チェックを怠らない。
    あらかじめ下見をして、事前チェックを怠らない。
  26. プレゼンにまとめを作って、後味をよくする。
    プレゼンにまとめを作って、後味をよくする。
  27. 質疑応答で、答えられない質問が飛んできた。<br>さあ、どうするか。
    質疑応答で、答えられない質問が飛んできた。
    さあ、どうするか。
  28. 居眠りをし始める人が目立ってきたら、一度休憩を入れたほうがいい。
    居眠りをし始める人が目立ってきたら、一度休憩を入れたほうがいい。
  29. 居眠りが悪とは限らない。<br>参加者からのクレームとして受け止める。
    居眠りが悪とは限らない。
    参加者からのクレームとして受け止める。
  30. 何度も入念にリハーサルをしてこそ、プレゼンはうまくいく。
    何度も入念にリハーサルをしてこそ、プレゼンはうまくいく。

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