人間関係では、お互いがお互いのことを尊重し合える関係が理想的です。
お互いが尊重し合える関係を築くためには、相手のことを大切にすることです。
会社の上司でときどき「部下たちの面倒を見てやっている」という人がいます。
この発言は、会社の地位を武器に、偉そうにしているだけです。
人望のあるモテる上司は、必ず、相手のことを尊重して、発言します。
そんなときに出る言葉は「面倒を見てやっている」ではなく「面倒を見てもらっている」です。
会社の人間関係とはいえ、みんなが協力して成り立っています。
1人だけが威張るのは、おかしいのです。
みんなが主人公で、みんなの力で成り立っていることに、気づかなければなりません。
自分の力だけではなく、みんなのおかげで生きているのだと気づけば、自然と「~してもらっている」という口調になります。
「支え」に、気づくことができるのです。
夢を叶える人は、たくさんの人の支えに気づいている人です。
1人で孤立しているのではなく、たくさんの人に支えてもらっているから立つことができているのです。
たくさんの支えのおかげで、初めて、夢に向かって歩くことができるのです。
考えてみましょう。
大企業であるほど、たくさんの社員(支え)がいます。
たった1人で、大きな会社を経営することはできません。
大きな会社であるほど、大きな支え、たくさんの支えが必要になるのです。