執筆者:水口貴博

魅力的な文章を書く30の方法

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「書くこと」は「自分を発見すること」だ。

「書くこと」は「自分を発見すること」だ。 | 魅力的な文章を書く30の方法

「自分って何?」と思うとき、自分を発見する、とっておきのコツがあります。

「書いてみること」です。

書く内容は、何でもかまいません。

今までの自分のこと、何かに対する気持ち、将来の夢でも、何でもいいです。

とにかく文を書き始めると、自分でも驚く「本当の自分」が現れてきます。

なぜ、自分でも驚く本当の自分が現れてくるのでしょうか。

それは、頭の中でもやもやしていることを、はっきりした活字にすることで、本当の自分がはっきり見えてくるからです。

文章を書くからには、必ずはっきりした活字になっています。

「書くこと」は「思い切り」です。

今まで「こうかな。どうかな」ともやもやしたことを思い切って活字にすると、はっきりした形になって見ることができます。

それが「本当のあなた」です。

自分が自分で思っているだけでは「もやもやした自分」にすぎません。

考えているだけでは、はっきりしません。

書いてみましょう。

書くと必ず、はっきりします。

書いてはっきりしたあなたが「本当の自分の姿」です。

文字には、魔法のような力があります。

人がここまで進化できた理由の1つに「文字」があります。

意思の疎通、希望やお願いも「文字」にすることで、はっきり伝えることができるのです。

文字にして、形にすることで、抽象が具体になるのです。

その魔法の杖を、自分に向けて振ってみましょう。

自分のことについて、書いてみましょう。

どんどん自分のことが、わかってきます。

今までなんとなく思っていたことが、はっきりした形になって見えてくるのです。

魅力的な文章を書く方法(22)
  • 書くことで「本当の自分」を発見する。
「新しさ」が、文章の魅力になる。

魅力的な文章を書く30の方法

  1. 書きたいところから、書けばいい。
  2. 自分らしい文章を書くためには、力みすぎないことが大切。
  3. フォントで、文章のイメージが決まる。
  4. 真っ白な分厚めの紙を使うと、文章の評価が上がる。
  5. 一度にたくさん話すのではなく、1項目につき1つだけに絞ると、読み手は理解しやすくなる。
  6. 一気に書ききる「短期集中」のほうが、質が上がる。
  7. たくさんの色を使いすぎると、どこが大切なのか、読み手が混乱する。
  8. 長い1文は、お説教になってしまう。
    短い1文は、名文になる。
  9. 横書きは、横書きだけに統一する。
  10. 人生経験の奥深さが、文章の奥深さになっていく。
  11. 太字がない本のほうが、実は学びが深くなる。
  12. 抽象的なエピソードは、わかりにくい。
    具体的なエピソードが、面白い。
  13. 夜書いた文章を、朝、冷静になって読んで意味が通るなら、大丈夫。
  14. 書き手の波長と同じ読者が集まる。
    読み手の波長は、一致する。
  15. 「括弧」を使うと、読みやすくて理解しやすくなる。
  16. 口で言えないことは、文字にして伝えると、うまくいく。
  17. メールには、縁もゆかりもない人同士を引き付ける力がある。
  18. 悪口をやめて、褒める文章にすることで、明るい文章が出来上がる。
  19. 表現方法は、文章だけでない。
    音楽、演技、絵画、形でも、立派な表現ができる。
  20. 作家になりたいという「夢」があるなら、頼まれる前に書いている。
  21. キャッチフレーズがあるだけで、たくさんの人が引き寄せられていく。
  22. 「書くこと」は「自分を発見すること」だ。
  23. 「新しさ」が、文章の魅力になる。
  24. 「アイデア」は、大当たりの宝くじ。
    ふと浮かんだアイデアで、魅力を表現できる。
  25. わくわくさせる「演出」を、するだけでいい。
  26. 量をこなせば、夢が叶う。
  27. 読者を励ますフレーズがあれば、明るい締めくくりができる。
  28. 気持ちを共有できる文章を書くと、読者のストレスが軽くなる。
  29. 物事の善悪や成否は、説得力によって、決まる。
    一番大切なのは、説得力だ。
  30. 書き方は、自分で作る。
    自分が作る書き方こそ、自分らしい書き方。

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