執筆者:水口貴博

魅力的な文章を書く30の方法

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読者を励ますフレーズがあれば、明るい締めくくりができる。

読者を励ますフレーズがあれば、明るい締めくくりができる。 | 魅力的な文章を書く30の方法

私は、執筆する文章のポリシーがあります。

文章の最後には「行動につなげる一言」を必ずつけることです。

言いたいことを書くだけ書いて、終わっている文章は、味気ないです。

読み終わった後「何が言いたいのか。ではどうすればいいのか」という印象を受けてしまいます。

書いている内容はわかるのですが「じゃあ、だからなに?」と思います。

作家は、読者に勇気を与えるのが仕事です。

行動を後押しする役目があります。

書いていることは正しいのですが、読み手の行動につながる言葉が欲しいのです。

私は、これからの時代、行動につながる文章が人気が出るであろうと予見しています。

読んで理解できたら、読者が現実に行動して、夢を実現させていきます。

あらゆる言葉は、読者を励ます言葉であってほしいのです。

私が執筆する文章の最後には「しよう」という一言で、締めくくるようにしています。

前向きで、行動力のあるまとめ方が好きです。

そうすることで、淡々とした文章から、具体的な行動につながる文章に変わります。

私は、夢につながる本を書きたいです。

時代が変わり、今は物が売れなくなってきている時代です。

テレビや冷蔵庫、洋服や食べ物など、みんな生きるために必要な最低限の物は、すでに手に入れている状態です。

すでに物があふれている時代ですから、これからは「どういう生き方をするのか」が大切なテーマになります。

私は作品を通して、いろいろな形の生き方(ライフスタイル)の提案をしています。

「こうすれば、こんな生き方ができる。そのためには、こうすればいい」という表現を、多く使っています。

読者を励まして、明るい未来につなげてほしいのです。

魅力的な文章を書く方法(27)
  • 文章の最後には「行動につなげる一言」で締めくくる。
気持ちを共有できる文章を書くと、読者のストレスが軽くなる。

魅力的な文章を書く30の方法

  1. 書きたいところから、書けばいい。
  2. 自分らしい文章を書くためには、力みすぎないことが大切。
  3. フォントで、文章のイメージが決まる。
  4. 真っ白な分厚めの紙を使うと、文章の評価が上がる。
  5. 一度にたくさん話すのではなく、1項目につき1つだけに絞ると、読み手は理解しやすくなる。
  6. 一気に書ききる「短期集中」のほうが、質が上がる。
  7. たくさんの色を使いすぎると、どこが大切なのか、読み手が混乱する。
  8. 長い1文は、お説教になってしまう。
    短い1文は、名文になる。
  9. 横書きは、横書きだけに統一する。
  10. 人生経験の奥深さが、文章の奥深さになっていく。
  11. 太字がない本のほうが、実は学びが深くなる。
  12. 抽象的なエピソードは、わかりにくい。
    具体的なエピソードが、面白い。
  13. 夜書いた文章を、朝、冷静になって読んで意味が通るなら、大丈夫。
  14. 書き手の波長と同じ読者が集まる。
    読み手の波長は、一致する。
  15. 「括弧」を使うと、読みやすくて理解しやすくなる。
  16. 口で言えないことは、文字にして伝えると、うまくいく。
  17. メールには、縁もゆかりもない人同士を引き付ける力がある。
  18. 悪口をやめて、褒める文章にすることで、明るい文章が出来上がる。
  19. 表現方法は、文章だけでない。
    音楽、演技、絵画、形でも、立派な表現ができる。
  20. 作家になりたいという「夢」があるなら、頼まれる前に書いている。
  21. キャッチフレーズがあるだけで、たくさんの人が引き寄せられていく。
  22. 「書くこと」は「自分を発見すること」だ。
  23. 「新しさ」が、文章の魅力になる。
  24. 「アイデア」は、大当たりの宝くじ。
    ふと浮かんだアイデアで、魅力を表現できる。
  25. わくわくさせる「演出」を、するだけでいい。
  26. 量をこなせば、夢が叶う。
  27. 読者を励ますフレーズがあれば、明るい締めくくりができる。
  28. 気持ちを共有できる文章を書くと、読者のストレスが軽くなる。
  29. 物事の善悪や成否は、説得力によって、決まる。
    一番大切なのは、説得力だ。
  30. 書き方は、自分で作る。
    自分が作る書き方こそ、自分らしい書き方。

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