読んでもらいたい人を、選ぶ方法があります。
優しい人に読んでもらいたければ、優しい言葉遣いで書きましょう。
乱暴な人に読んでもらいたければ、乱暴な言葉遣いで書きましょう。
丁寧な人に読んでもらいたければ、丁寧な言葉で書きましょう。
書かれている口調によって、読者の層が変わってきます。
人間には、同じような人たちが集まる性質があるのです。
学生のころには、2人グループ、3人グループをよく見かけます。
似ている人たちが集まっています。
人は、自分とそっくりな人には好感を持つ性質があります。
私は、ホームページで文章を公開するようになってから、読者から頻繁にメッセージをいただくようになりました。
回を重ねていくと、ある共通点に気づきました。
みんな、私に似ている人ばかりなのです。
私のように悩みを抱えている人や、私のような話し方の人です。
何度かお手紙を交換していくと、そっくりな話し口調に、いつも驚かされます。
お互いに波長が合っている人なのです。
波長は、合ったときに心地よいと感じます。
支持をしてくれる読者は、書き手と波長がそっくりなのです。