公開日:2012年7月2日
執筆者:水口貴博

「家族とは何か」を考える30の言葉

  • 家族とは、
    家の礎。
    基礎となる大事なもの。
「家族とは何か」を考える30の言葉

家族とは、家の礎。
基礎となる大事なもの。

家族とは、何でしょうか。
家族について考えるとき、まず思い出したいことがあります。
家の礎です。

家族とは、この世で最も不思議な鎖。
あるときは縛られ、あるときは命綱になる。

家族とは、鎖です。
この世で最も不思議な鎖です。
家族という鎖は、状況によって、役割が変わります。

家族とは、大きな写真アルバム。
いろいろな思い出が詰まっている。

写真アルバムは、何冊くらい持っていますか。
これまで撮った写真が多いと、たくさんのアルバムを持っていることでしょう。
写真アルバムには、たくさんの過去の写真が並べられています。

家族とは、学校である。
生徒になったり先生になったりする。

学校では、さまざまなことを学べます。
先生から授業を受け、生きるために必要な基本的な学問を学びます。
国語、歴史、理科、算数、体育などです。

家族とは、空気のようなもの。
当たり前すぎて、感謝に気づかない。

私たちは普段、空気に深く感謝することは少ないです。
ほとんどないと言ってもいいでしょう。
空気は見えません。

家族とは、守護神である。
見えなくても、常にそばにいる守り神。

守護神とは、人の安全を守る神様です。
見えないですが、人にはみんな、守護神が味方についているといわれています。
守護神の存在を、信じますか。

家族とは、駅のホーム。
出発する場所であり、戻ってくる場所でもある。

通学や通勤のとき、電車を利用する人も多いのではないでしょうか。
電車は、安くて、遠くまで移動することができる交通手段です。
駅とは、面白い場所です。

家族とは、芸術である。
破壊と創造を繰り返して、成長させていくもの。

芸術は、破壊と創造の繰り返しです。
「創造と破壊」ではありません。
「破壊と創造」です。

家族とは、運命共同体。
人生におけるあらゆる運命を、共にする。

家族とは、運命共同体です。
個人として別々に存在していますが、実際はつながりがあります。
切りたくても切れない、太いつながりです。

家族とは、脱衣所。
裸になる場所。

家族とは、脱衣所です。
裸になるところです。
本当に裸になる意味ではなく、心が裸になる意味です。

家族とは、ふるさとそのもの。
自分の原点であり、一番落ち着けるところ。

一人暮らしをしていると、家族とはしばらく離ればなれになります。
家族と会える回数も限られます。
ふるさとには、どのくらいのペースで帰っていますか。

家族とは、アキレスけん。
自分の一番の弱点。

体の最も弱い部分の1つに、アキレスけんがあります。
アキレスけんとは、切れると歩けなくなる、大事な部分です。
「アキレスけん」という名前は、ユニークだと思いませんか。

家族とは、鍋料理。
あくが出れば、取り除こう。

鍋料理はお好きですか。
鍋料理は、煮るほど、味わいが出てきます。
味わいが深くなるのはいいのですが、煮込むうちに、ごみのようなものが浮き上がってきます。

家族とは、体のツボのようなもの。
1点を押すだけで、よい影響が全体に広がる。

指圧をすると効果がある身体の部分といえば、ツボです。
一説によると、体全身で、365カ所あるといわれています。
365という数字は、1年を表しているかのような、不思議な数字ですね。

家族とは、自分の分身。
遺伝子によるつながりがある。

家族とは、自分の分身です。
父も、母も、兄も、姉も、弟も、妹もです。
存在としては別々ですが、遺伝子でつながっています。

家族とは、避難場所である。
本当に困ったとき、逃げ込むところ。

近所の避難場所を、確認していますか。
きちんとした地域運営ができていれば、災害が起こったときの避難場所が設けられているはずです。
学校、公民館、高台などです。

家族とは、ワインと同じ。
時間が経つにつれて熟成され、味わいが深くなる。

ワインは、すぐ作ることができません。
ブドウをすりつぶして、すぐ飲もうとしても、単なるブドウジュースです。
どうやってブドウからワインを作るのかというと、熟成です。

家族とは、ゴールドのようなもの。
小さくても、かけがえのない価値がある。

世界で最も価値の高い金属といえば、ゴールドです。
ゴールドは、小さくても、ゴールドです。
金色の輝きは、この世で最も価値の高い輝きです。

家族とは、料理と同じ。
面倒を楽しむもの。

料理を客観的に見ると、手間の連続です。
まず食材を買うところから、始まります。
お店に出かけて、ショッピングカートを押しながら、食材を選びます。

家族とは、万華鏡。
形の変わる様子を見て、楽しむ。

万華鏡は、面白いおもちゃです。
回しながら、穴から除き、模様の変化を楽しむおもちゃです。
万華鏡の中には、色つきの小さなセルロイドやガラス片などが、ちりばめられています。

家族とは、日光浴。
気持ちはいいが、温まりすぎるのもよくない。

日光浴は、気持ちいいですね。
適度な日光浴は、健康にもいいとされています。
日光を浴びることで、体内にビタミンDが生成されて、骨の強化につながります。

家族とは、充電器。
失われたエネルギーを、再び蓄えるところ。

家を出て家族から離れると、そこにあるのは、社会です。
社会の中では、疲れることの連続です。
移動で、体力を使います。

家族とは、プロジェクトチーム。
それぞれのチームワークが大切。

会社で仕事をするとき、プロジェクトチームが結成されることがあります。
ある目的を達成するために編成された、人の集まりです。
チームのメンバーは一般的に、同じ種類の人より、異なる種類の人が集まります。

家族とは、家を建てるようなもの。
最初からできているのではなく、作っていくもの。

「家を買う」と言いますが、ほかの商品とは、手の入れ方が違います。
買ってすぐ、既製品が手元に届くわけではありません。
家を買えば、まず家を組み立てるところから始まります。

家族とは、神社のようなもの。
これまでに感謝したり、これからを祈ったりする。

神社に行って拝むとき、何を祈りますか。
手を合わせて、これまで無事に生きてこられたことに、感謝することもあるでしょう。
「大きな病もなく、無事に生きてこられました。ありがとうございます」

家族とは、窓ガラス。
定期的にきれいにしておかないと、美しい光が入ってこない。

窓ガラスは、定期的に掃除が必要です。
時間が経てば、雨や風などの影響で、窓ガラスが汚れます。
窓ガラスが汚れてくると、光も十分に入ってこなくなります。

家族とは、監視カメラ。
見られている感覚のおかげで、身が引き締まる。

建物の中で、ときどき監視カメラを見かけることがあります。
少しだけ、嫌な感じがしますよね。
「見られている」という感覚は、あまり気持ちいいものではありません。

家族とは、黒子である。
目立たないが、主役の活躍をフォローする存在。

歌舞伎の舞台を見ていると、主役の背後で、なにやら黒い存在がいることに気づきます。
黒子です。
黒い衣服と頭巾をした姿が、印象的です。

家族とは、銀行のようなもの。
預ける量が多いほど、利子も大きくなる。

仕事をしなくても、お金を増やす方法があります。
銀行に預けることです。
銀行にお金を預けると、利子の力で、お金をどんどん増やせます。

家族とは、納豆と同じ。
よく練るほど、おいしい粘着力が出てくる。

納豆を食べるときには、まず納豆をよく練ります。
箸で納豆を練るほど、粘着力が出てきます。
この粘着力が、おいしいのです。

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