「しなければならない」という考え方は、元気を奪います。
義務や強制を感じるからです。
鞭でお尻を叩かれているようで、苦しくなるのです。
たとえば「勉強をしなければならない」と思うと、モチベーションが下がります。
他人から命令されているようであり、逆に勉強がしたくなくなります。
「言われたからやっているだけ」という無責任な態度にもなりがちです。
いやいややっているから、なおさら頭に入らなくなり、勉強が大変だと感じます。
悪循環です。
だからとはいえ、仕事を避けるわけにはいきません。
そういうときは、考え方を変えるのです。
「しなければいけない」と思いそうになれば「してみたい」に変換です。
仕事の「本質」は変わりませんが「感じ方」が変わります。
たとえば「勉強をしなければならない」というフレーズを「勉強をしてみたい」と言い換えてみましょう。
勉強をすることには変わりありませんが、印象がずいぶん変わります。
好きだからやろうとするニュアンスに変わるため、モチベーションも上がりやすくなるのです。
考え方は、人生そのものです。
行動するモチベーションに強く影響し、生き方も変わり、人生も変わります。
いま一度、自分の考え方を改めてみましょう。