「食べるか。飲むか」
それが問題です。
話が盛り上がるかどうかは、食事の仕方が鍵を握っています。
食事の仕方によって、話の盛り上がりに大きな違いが生まれます。
たとえば、合コンでは食べたり飲んだりしますね。
しばらく食べ続けていれば、当然、満腹になり「もう食べられない」という限界に達します。
実はNGなのです。
おなかがいっぱいだと「ふう~」となりませんか。
体全身がだるくなって、動きにくくなります。
頭の回転が鈍くなり、話がしづらくなります。
誰かの話を聞いても「はあ。そうですか」という、気がたるんだ返事になります。
しかも、満腹になれば、とても眠くなります。
合コンで満腹になるのは、避けたい失態です。
一方、飲むのはどうでしょうか。
食べて満腹になったときのような、独特のだるさはありません。
食べたものは消化に時間がかかるため、しばらく体の中に残ります。
しかし、飲み物は吸収が早いため、すぐ体の外に出ていきます。
アルコールを飲むと、トイレが近くなると思いませんか。
水分は、腸で吸収されるのですが、アルコールは胃で吸収されます。
酒類は吸収が早いので、トイレも近くなるのです。
もちろんアルコールの量には注意が必要ですから、アルコール抜きのジュースもいいでしょう。
食べるより、飲むほうが、楽しみやすくなるのです。