目当ての人に対しては、優しく丁寧に接し、話も一生懸命しようとします。
これは別に問題ないのです。
アピールをして、近づきましょう。
問題は、逆のケースです。
目当てでない人と話すとき、急にふてくされた態度を取る人がいます。
「目当ての人がいるというのに、なぜこんな人と話をしないといけないのか」
急に態度が悪くなったり、発言が乱暴になったりするのです。
これはよくありません。
目当ての人ほど熱心になれなくても、最低限、楽しく話をしようとする心がけは大切です。
「それは時間やエネルギーの無駄になるだろう」
いいえ、無駄ではありません。
人を大切にすれば「こね」ができるからです。
たとえば、その人の人脈で、別の合コンを開いてもらう可能性もあります。
もしくは、ほかの人を紹介してくれる可能性も、十分あり得ます。
人には、つながりがあります。
目当てでない人と話を楽しくできれば「知り会いに、すてきな人がいるよ」と言って、紹介を促してくれます。
次のステップが自然とできます。
目当てでない人とも毛嫌いせず、人脈を作るつもりで楽しく話をしましょう。