執筆者:水口貴博

人生を明るく生きる30の方法

18

自分の考えを軸として考えると、周りの状況に応じた対応ができるようになる。

自分の考えを軸として考えると、周りの状況に応じた対応ができるようになる。 | 人生を明るく生きる30の方法

自分の考えがあるというのは、素晴らしいことです。

自分の意見を持ち、道理に合っていると、気持ちの良さを感じます。

周りに流されることなく、自分の意見を持つのは、その人らしい人格を感じさせます。

しかし、自分の意見に固執しすぎてしまうと、話は別です。

自分の考えを曲げずに固執しすぎてしまうと、社会で仕事をするとき、苦労することがあります。

社会ではさまざまな考えの人が大勢いて、一緒に仕事を進めることがよくあります。

自分の意見を絶対に曲げない状態でいると、相手との対立を生み出し、スムーズな人間関係を妨げます。

仕事のやり方でめたり、意見が合わず言い合いになったりするでしょう。

たしかに自分の意見を持つことは大切ですが、固執しすぎるのも問題なのです。

では、どうすればいいのでしょうか。

自分の考えは「軸」だと考えるようにしてみましょう。

例えて言えば、コンニャクの中心に、1本の細い串が通っているイメージです。

刺さっている串は、軸です。

自分の考え方であったり哲学であったりします。

軸があるから、なよなよしたコンニャクが、しっかり固定されます。

軸を中心にして、左右上下に形を変えたり動かしたりでき、周りの状況に応じた対応もできるようになります。

それは流されているのではありません。

せっかく自分の意見を持ちつつ、周りの状況に合わせられるようになっている状態です。

そうすると、自分の考えと持ちつつ、他人の考えに合わせたり妥協したりできるようになります。

しっかり自分の中に軸があるかぎり、自分を見失うこともないのです。

社会で生きていくために大切な処世術なのです。

人生を明るく生きる方法(18)
  • 自分の考えは軸として考えつつ、他人の意見や考えに合わせたり妥協したりできるようになる。
大きな変化は「改善」より「改革」のほうがうまくいく。

人生を明るく生きる30の方法

  1. 人生では、明るい方向へ顔を向ける人が明るくなれる。
  2. 一番好きから始めるのが、一番いい。
  3. 健康は、人生の土台。
  4. 「好き」と口に出して言うことで、どんどん「好き」になっていく。
  5. 物に優しい人は、人に優しい人。
  6. 先生は先生だけが先生じゃない。
    すべてが先生だ。
  7. 比べる人は、他人とではなく、過去の自分。
  8. 本は精神的な塊。
    読むとわくわくする。
  9. 謙虚な人は吸収が早い。
    謙虚な人は価値観の吸収も早い。
  10. 波を作って、人生が生き生きするリズムを作ろう。
  11. 親しき仲にも礼儀あり。
  12. 人の悪口を言うことは、自分に悪口を言うこと。
  13. 歩く習慣は、元気になる習慣だ。
  14. 自分と同じ意見に元気が出る。
  15. テレビでにこにこしているだけで視聴率が上がる。
    いつも笑っている人には、福が来る。
  16. 幸せだから歌うのではなく、歌うから幸せになれる。
  17. 人の行動を見て、自分の行動を直す。
  18. 自分の考えを軸として考えると、周りの状況に応じた対応ができるようになる。
  19. 大きな変化は「改善」より「改革」のほうがうまくいく。
  20. 命はなくならない。
    命は引き継がれていく。
  21. 「これが達成できれば死んでもいい」という仕事をすると、人生が華やかになる。
  22. 夢を見たければ、寝ればいい。
    夢を叶えたければ、行動すればいい。
  23. 「自分にはできる」と思うことが、1つのチャンス。
  24. 笑う側ではなく、笑われている側になる。
  25. すっきりした部屋では、すっきりした生活が送れる。
  26. 人生は、行動した分だけ前に進めるという正直な世界。
  27. 地球に重力があるから、人間は強くいられる。
  28. 肉体的に強いのは「重力」のおかげ。
    精神的に強いのは「世間が厳しい」おかげ。
  29. 自分に対して正直にならないと、自分らしく生きられない。
  30. 人は幸せによって、生かされている。

同じカテゴリーの作品

2:29

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION