執筆者:水口貴博

人との関わりが楽しくなる30の方法

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臨機応変ができる人は「哲学」という芯を持っている人。

臨機応変ができる人は「哲学」という芯を持っている人。 | 人との関わりが楽しくなる30の方法

本当の臨機応変は、自分の中に「哲学」があって、初めてできることです。

自分の中にしっかりした軸があり、それを中心に自由自在に動けるのです。

自分の中に哲学がない人は、ただ周りに「合わせてしまう人」になります。

哲学のない人の臨機応変は、ただ周りに「流されているだけ」です。

自分とは違った人とうまく付き合っていくには、自分の哲学をしっかり持つことが必要です。

自分が自分らしくあるための「哲学」を持つと、いろいろなタイプの人と付き合っていくことができるようになります。

芯のある臨機応変とは、周りが違っていても、流されているようで流されていないのです。

コンニャクのように、くねくね動きます。

しかし、最後には元の形に戻ります。

それは、コンニャクの中に1本の「芯」があるからです。

どんな風にも流されない柔らかく硬い芯があるために、その芯を中心にいろいろな方向へ動くことができます。

しかし、芯は折れません。

くねくね曲がるけれど、折れることのない揺るぎない芯。

これが、哲学です。

哲学という芯を持つことで、初めて本当の臨機応変ができるようになります。

人付き合いというのは、自分の内側の哲学をどれだけ持っているかで決まってくるのです。

人付き合いが苦手な人は、自分を持っていない人、つまり「哲学がない人」です。

その反面、人付き合いが上手な人は、自分を持っている「哲学のある人」ということになるのです。

人との関わりが楽しくなる方法(25)
  • 「哲学」という芯を中心に、臨機応変に人付き合いをしていく。
すべてを言い切らない優しさを持つ。

人との関わりが楽しくなる30の方法

  1. 人間関係とは「虹」のようなもの。
  2. 人との関係なしでは、生きていけない。
  3. 人生、常に本番。
  4. 「面白そうだから行ってみようか」くらい、気楽な関係になろう。
  5. 尊敬し合えば、よい関係が保てる。
  6. 褒めると褒められ、尊敬すると尊敬されるようになる。
  7. 具体的に褒めよう。
  8. 自分の気持ちは、恥ずかしがらずに、どんどん表現していこう。
  9. 時間を守ることは、信用を守ることになる。
  10. 「~してあげる」ではなく「~させて」と言うほうが、印象よくなる。
  11. 自分の視野が広がれば、おのずから寛大な性格になることができる。
  12. 中身を見てくれる人と、付き合おう。
  13. 自分も、相手の中身を見るような人になることが大切。
  14. 親友こそが、一生の宝物。
  15. 環境が変われば、友人も変わる。
  16. 青春の友は、一生の友。
  17. 「平等」こそが、理想の関係。
  18. 自分と同じところが、仲良くなれるポイントになる。
  19. 会話が楽になるのは、全部話すか、全部隠すかのどちらかだけ。
  20. 約束とは、人とするものではなく、自分とするもの。
  21. 熱意を、スピードで表そう。
  22. 100点満点の人間関係でなくてもいい。
  23. 自分が主役の人生くらいは、思いきり楽しもう。
  24. 自分とは違ったタイプの人から「新しい考え方」を学ぶ。
  25. 臨機応変ができる人は「哲学」という芯を持っている人。
  26. すべてを言い切らない優しさを持つ。
  27. 人と人との関係は、糸を結ぶことに似ている。
  28. お互いが助け合っている「共存共栄の関係」が、理想的な自然の関係。
  29. 傷は、避けるから、痛くなる。
  30. 『ものは考えよう』で、何でもプラスに考えてしまおう。

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