執筆者:水口貴博

片思いを両思いに変える30の方法

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すねることで、相手を振り向かせるのはやめよう。

すねることで、相手を振り向かせるのはやめよう。 | 片思いを両思いに変える30の方法

相手に振り向いてもらうために「すねる」という技を使う人がいます。

自分が被害者を装って、相手に優しくしてもらうためにする、1つの演技です。

たしかにすねることで簡単に相手を振り向かせてしまうことができてしまいます。

ですが、二度も三度も繰り返しすねてしまうのはやめましょう。

一度くらいすねられるならまだ許せます。

しかし、何度も続くと「疲れる人だ」と思われるでしょう。

すねてばかりいると、わがままに見えてしまうからです。

鈴木由美子さんの有名な漫画 『白鳥麗子でございます!』は、テレビや映画にまでなった女性に大人気の漫画です。

主人公の白鳥麗子は、素直に好きと言えず、わがままな女であるゆえになかなか恋がうまくいかない恋愛事情を描いています。

時には高飛車になったり、わがままになったり、すねてみたりと、何とか相手に振り向いてもらおうと演技をします。

しかし、逆に恋がなかなかうまくいきません。

最初から「好き」と、一言言えばすむことです。

しかし、自分のプライドが邪魔をしてしまうのです。

たった一言「好き」と伝えるがために、漫画『白鳥麗子でございます!』は、数巻にも及ぶ長編になっているのです。

すねたり、高飛車になったり、わがままやプライドを持っていることが、これほど恋愛を邪魔してしまう障害になってしまうのです。

のちに白鳥麗子は、自分のプライドが恋愛を邪魔していることに気づき、だんだん素直な性格になります。

話の結末では、彼のぼろアパートで、好きな人(哲也)の汚いシューズを洗っている麗子の姿が描かれるシーンがあります。

私がこの漫画の中で、一番心打たれたシーンです。

あの見栄っ張りで高飛車な麗子が、最後は素直になっていくところに、私たちは恋愛を学ぶべきポイントが隠されているのです。

なかなか素直になれない自分がいたら注意です。

できるだけ素直な気持ちを伝えていくことが、一番の近道となるのです。

片思いを両思いに変える方法(21)
  • すねることで、相手を振り向かせるのはやめる。
むっとしたときは、すねるのではなく、許してあげる人になればいい。

片思いを両思いに変える30の方法

  1. 誰もが一度は経験する「片思い」を「両思い」に変えちゃおう。
  2. 話しかけることから始めよう。
  3. 明るい話題で話せば、自然と明るくなれる。
  4. 話しかけるきっかけのために、ささいなプレゼントを用意する。
  5. 忘れずに感謝をするだけで、印象アップができる。
  6. 話す人より聞く人のほうが、よい印象を持たれやすい。
  7. 本来、両思いとは、自然とそうなっていくもの。
  8. 告白すれば、気持ちをはっきり伝えることができる。
  9. 手紙という手段もあり。
    手紙のほうが気持ちをうまく伝えられる。
  10. 一緒に食事をすることは、お互いの心の距離を近づける効果がある。
  11. 真剣さで、自分の思いをアピールする。
  12. 携帯電話で話すより、会って話すほうが、深い仲になりやすい。
  13. 時にはルールを破らないと、チャンスはつかめない。
  14. うまくいかない原因を、相手ばかりのせいにしない。
  15. 相手が返事をしてくれないから、うまくいかない片思いもある。
  16. コミュニケーションの量に比例して、関係も深くなっていく。
  17. 深い仲になるためには、深い話ができるようになればいい。
  18. 自分が心を開けば、相手も心を開いてくれる。
  19. 一度や二度の失敗で、諦めない。
  20. 恋を実らせることは、花を実らせることと同じこと。
  21. すねることで、相手を振り向かせるのはやめよう。
  22. むっとしたときは、すねるのではなく、許してあげる人になればいい。
  23. 相手が喜ぶようなことを、するだけでいい。
  24. 好きな人以外の人にも、優しく接することができる人が、モテる。
  25. 好きな人には「いつもどおりの自分」を気に入ってもらおう。
  26. 熱すぎる恋愛は、悲劇につながる場合がある。
  27. 会う回数さえ増やしていけば、自然と両思いになっていく。
  28. 思い切って、2人で遊びに出かけよう。
  29. 「会いたい」と言われる人になれば、両思いの関係もゴール目前。
  30. 両思いになったら、幸せ。
    片思いでも、幸せ。

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